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窪田製薬、2019年度定時株主総会レポート(上)

こんにちは。
窪田製薬ホールディングス広報の市川です。

窪田製薬は、”世界から失明を撲滅する”ことをミッションとし、目に関わる創薬、デバイス開発を行っています。創業者の窪田については(こちら)にまとめてありますのでご覧ください。

今回は、先日4月24日に開催した当社の株主総会の内容についてお伝えさせていただきます。

まずはじめに、この度の緊急事態宣言の発令に伴い、株主の皆様にご来場を控えていただいたく事態となりましたことお詫び申し上げます。またご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。少しでも総会の内容が伝わりますようレポートを作成しました。

なお、本総会の内容はこちらの動画でもご覧いただけます。

窪田製薬、2019年度定時株主総会レポート(上)は、以下の順で掲載させていただきます。
⑴報告事項
⑵新型コロナウイルスの事業への影響について
⑶開発パイプラインについて

⑴報告事項

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はじめに、当社の事業報告につきましてご説明致します。

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当社グループは、眼科領域に特化しグローバルに医療用医薬品、医療機器の研究開発を行う眼科医療ソリューション・カンパニーです。
当社グループでは、エミクススタト塩酸塩を中心とする低分子化合物に加えて、近年は今後高い成長が期待されている医療機器や遺伝子治療の分野にも注力することにより、パイプラインの価値最大化を図っています。

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当連結会計年度の研究開発費は、前連結会計年度と比べて277百万円増加し、2,756百万円となりました。
これは、人員削減やコスト削減の諸施策の効果により研究開発に関わる人件費、諸経費は減少したものの、エミクススタト塩酸塩のスターガルト病を対象とする臨床試験費、遠隔医療眼科網膜モニタリング機器PBOSの開発費等が増加したことが主な要因です。

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当連結会計年度の一般管理費は、前連結会計年度と比べて262百万円減少し、532百万円となりました。

これは、人員削減やコスト削減の諸施策の効果により人件費、諸経費が減少したことが主な要因です。

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以上の結果、
営業損失は、前連結会計年度に比べて14百万円増加し、3,288百万円となりました。
また、税引前当期損失は3,105百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失は、3,066百万円となりました。

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続きまして、第5期連結計算書類及び計算書類についてご説明いたします。
まずお手元の「招集ご通知」31ページに記載の連結財政状態計算書についてご説明いたします。

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当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて3,000百万円減少し、8,177百万円となりました。これは主に、現金及び現金同等物が1,607百万円増加した一方で、満期を迎えたその他の金融資産が4,576百万円減少したことが主な要因です。

当連結会計年度末の非流動資産は、前連結会計年度末に比べて450百万円増加し、563百万円となりました。これは、その他の金融資産が増加したことが主な要因です。

当連結会計年度末における総資産は8,741百万円となりましたが、このうち現金及び現金同等物、及びその他の金融資産の合計額は8,458百万円と、総資産の96.8%を占めています。

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当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて157百万円減少し、505百万円となりました。

これは、当連結会計年度よりIFRS第16号「リース」を適用したことに伴い、リース負債を計上した一方で、未払債務、未払報酬が減少したことが主な要因です。

当連結会計年度末の非流動負債は158百万円となりました。これも流動負債同様、IFRS第16号適用に伴い、リース負債を計上したことが主な要因です。

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当連結会計年度末の資本は、前連結会計年度末に比べて2,466百万円減少し、8,077百万円となりました。これは、新株予約権の権利行使に伴い資本金、資本剰余金が増加した一方で、当期損失の計上により、繰越損失が拡大したことが主な要因です。なお、親会社所有者帰属持分比率は92.4%となっております。

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個別の計算書類につきましては、「招集ご通知」33ページから34ページに記載のとおりです。

連結持分変動計算書、連結注記表、株主資本等変動計算書及び個別注記表につきましては、当社ウェブサイトに掲載しているインターネット開示事項のとおりです。

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続きまして、「招集ご通知」18ページに記載の当社の対処すべき課題について、ご説明いたします。

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当社グループは今後も持続的成長を実現していくために、
(1) 株主価値の創造
(2) 研究開発投資によるイノベーションと成長の実現
(3) 資金調達の多様化と安定化
(4) 強力な特許ポートフォリオの維持
(5) グローバルな経営体制の強化
(6) 継続的な情報収集
の6つの課題を「対処すべき課題」として掲げ、経営に取り組んでおります。

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当社グループは、「世界から失明を撲滅する」という思いのもと設立されました。眼疾患に苦しむ患者様に対し、一日も早く革新的な治療法をご提供すべく、今後も役員・社員一丸となって研究開発を推進し、企業価値の向上に繋げてまいります。

⑵新型コロナウイルスの事業への影響について

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当社グループでは、2020年2月上旬より日米間の出張を制限し、3月には日米共にテレワーク体制へ移行しております。

事業への影響は次の通りです。

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エミクススタト塩酸塩は、被験者脱落リスクに備え、登録被験者を増やす方針です。またPBOSに関しては、機能改善のための試験に若干の遅れが出る可能性があります。

⑶開発パイプラインについて

当社の開発パイプラインの進捗状況は次の通りです。

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詳しいパイプラインのご説明は(こちら)のページに掲載しておりますのでご覧ください。

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また先日、LEO Pharma 社との共同研究契約締結を発表したVAP-1阻害剤については(こちら)にまとめてありますのでご覧ください。

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当社の化合物は、既存の化合物に比べ、選択性が高いことが期待されております。

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窪田製薬、2019年度定時株主総会レポート (下)はこちらからご覧いただけます。

”世界から失明を撲滅する”
患者様・株主様のご期待、多方面からの声援に応えられるよう、これからも日々精進してまいります。今後とも、より一層のご支援とご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。


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