あこがれの先輩

久保マシン（C）こと、くぼちーが講師を務めるnoteのサークル「漫画レッスン」の中の課題「初恋ネタ４コマ」。ボクも作品を描き、さらに作品解説をnoteの記事にもしたのは数日前。

その後の二人の会話でこんな話になった。

ボク：
「初恋ネタって言えばさー、前にnoteにあげた記事『あの日の放課後、先輩は ひとり教室にいた』（４ページのマンガ記事、通称『あの先』）も初恋ネタだったよな〜。あれって元々、４コマ用に考えたネタだったしね。実際に４コマでは描いてないけどさ」

『あの日の放課後、先輩は ひとり教室にいた』（ショートマンガ）

『あの日の放課後、先輩は ひとり教室にいた』の元ネタの記事

くぼちー：
「じゃあ、今回は４コマで描いて！描いてサークルに投稿してよ」

コイツ〜！
二言目には「じゃあ描いて」「じゃあ描いて」
って軽く言うんだよな〜。

こっちも、つい「別にいいけど…」
とか言っちゃて、やってみたら
面倒になって後悔するという（笑汗）

でも、まあ同じネタで４コマとストーリーの両方を描く
っていうのも面白いっちゃあ面白いか。

で、描いたのがコレ↓

はい。
『あの先』が綺麗に４コマになりました。
（って、元々が４コマネタだって！）

でも、このオチ「下ネタ」というなかれ！

これ、中学生の女の子の初恋を描いた４コマだけど、先輩だって中学生。女子が「恋に恋する」思春期なら、男子だって、たとえ爽やかな男の子でも心の中では「青い性」に憧れてモンモンとしちゃう思春期だもん（笑）

また、今回、オチの４コマ目での
先輩男子の「ありえない言葉」をさらにダメ押しする
「女の子にとっては絶望的な表情」（笑）

声をかけようと伸びた女の子の右手が虚しく空をきる様など
『あの先』版では描いていない二人の状況をかけて
４コマにした甲斐がありました。

やっぱ４コマは４コマで描いてて楽しいなあ…

久保マシン（Y）くぽりん