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「闇の声」蛇足

先日、公開した4コマ漫画「闇の声」。実はあの作品は相方に確認もしないでボクが勝手にnoteに公開したものだ。コメント欄にもあるけれど相方はアップされた作品をいきなり見て少なからず衝撃を受けたようである。(その点、ボクも少し配慮が足りなかったかなと反省はしている)そしてある意味、衝撃的な作品ではあることも認めている。それだけに『作品を読んだ人に、なるべくボクの意図と同じ解釈をしてほしい』という思いから、蛇足だとわかりながら、ラストシーンを少しだけ説明したいと思う。

その作品はこちら


漫画の始まりが「あなたの気分に振り回されるのはうんざりだ」なだけに、あのラストシーンを『ヒステリックに暴れている相方をボクが茫然と見つめている』という状況(表現)だと、思った人もいたかもしれない。

でも、そうではない。絵は小さくて分かりにくいが、相方は泣いている。泣きながら自分でも制御できない激しい感情と戦っているのだ。その激しいエネルギーの根源は「悲しみ」だ。

そしてボクは、
そんな相方に対峙する。
向き合って行く。

そんな決意のラストシーンです。

でも、これは僕ら(ボク)の中で、きっと何度も何度も何度も繰り返されている物語なのだ。相方の悲しみに終わりがなく、ボクがいつまでも未熟であるために永遠に終わらない物語。


ああ、こんなことを語るのはボクは好きではない(苦笑)


そしてもう!蛇足の蛇足!
終わらない物語なら、せめてマンガの中だけも決着をつけよう。
(浮かんでたけど描かなかった「闇の声」ラストのつづきを)


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もう描きません。こんなマンガ(笑)


文とマンガ:久保マシン(Y)くぽりん


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