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ド田舎実家へ2度目の帰省【2歳4ヶ月】

 今年のGWも片道1000キロの私の実家へ…電車→飛行機→車で帰省してきました。去年は7泊8日でしたが、1歳4ヶ月の子を連れ、私は寝た記憶もないほど疲れ切ったので、今年は5泊6日で帰省。今回はそのうち私たち家族3人のみで2泊宿泊旅行にしました。今年も色々ありました・・・(笑)

ベビーカーで帰省するか、なしで行くか悩む。
 
普段のベビーカーは雨の日くらいしか使わないのですが、帰省当日に雨が降らないことを祈りつつ、結局ベビーカーなしで帰りました。
私は関東の自宅から駅までのちょっとの距離でも体力温存のためにバスに乗りたかったのですが、バスの運転手に「駅は歩いてすぐそこだよー」と言われ、やんわり断られました(笑)
私はリュック1つで子どもを連れていたけど、「これから半日かけて日本縦断並みの移動をするんだよ…(泣)」と挫けそうになりながら、寄り道しまくる子どもをなんとか飛行機の時間に間に合わせるために、歩いて駅まで行くのはキツかったです。歩いて10分で駅まで行ける道を30分以上かけて歩きました。この時点で1日の体力のほとんどが削られました…。
なんとか電車に乗ったのですが、子どもが走ってどこかへ行ったり、時間を持て余したりして抱っこー!!となったら私が終わるな…と思っていたら、移動中はとても静か座っているという奇跡が起き、実家へたどり着くことが出来ました。


いきなり子どもが体調を崩し、オンライン診察を受ける。

 実家は最高気温22度、最低気温0度という激しい気温差に加え、空気が乾燥していて、関東とは全く違う気候。着いて2日目位で子どもの咳が止まらず、キッズドクターというアプリから子どもの診察を行なってくれるオンライン診察を受けることに。うちの子は喘息児なので、かかりつけの小児科が休診の時や、予約がいっぱいで取れない時、まだこれから体調が悪くなりそうな時に早めにオンライン診察を受けて、少し時間稼ぎをしてから、かかりつけの小児科を受診するようにしています。
 私がノロウイルスにかかったとき(マジで死ぬかと思うくらい辛い)トイレから出られなかったので、オンライン診察があると心強いです。大人も診てくれるので(有料)個人的にはお守り程度に持っておくのがオススメです。
GW中のド田舎でオンラインを受けて処方箋を出してくれたはいいが、薬局が開いていて薬の在庫がある薬局がない!車で1時間離れた薬局へ薬を取りに行きました。

突然、3時間後から断水の連絡。
 
18時に夕食をみんなで食べていたら、突然水道局の方がやってきて水道管老朽化により緊急配管工事の連絡。3時間後の21時からでいつまでかかるか分からないとのこと。21時から配管工事ってどんだけ緊急なんだ…!?自宅に5人いたのですが、3時間以内に水を確保することで家中プチパニックでした。

汽車が汽笛を鳴らしてくれた!?
 
息子は踏切が大好きなのですが、歩いている人は誰もいない自宅近くの踏切を見に行ったところ、通過する時に「ファン〜!」と優しく汽笛を鳴らしてくれました。ド田舎も良いことあるんだなぁと思った瞬間でした。

露天風呂の朝風呂が沁みた。
 
家族旅行で行った温泉の露天風呂が今年1番の癒しでした。
旅行でも日常でも休む暇がないのは母。食事も睡眠もろくに出来ないのは旅先でも同じ。宿泊先でも荷物の整理や準備、観光地の行き先の下調べやかかる時間など…なんで私が休息時間を削って調べなきゃいけないんだよと思いつつ、夜も夫のいびきで寝れないので、朝風呂でも行こうと思い露天風呂へ。
ほぼ人がいない露天風呂で野鳥の鳴き声、肌に刺さる程に冷たい外気、お湯が流れる音、朝日がお湯でキラキラしている様子…言葉に出来ない程の最高のリラックスタイムでした。沁みました。

…やっぱりこういう経験をすると、ド田舎マイホームタウンは人も温かいし、食べ物も美味しいし、居心地が良いです。
関東の夏の酷暑と都会の騒々しさ中でまた頑張って生活するぞ!と気合いを入れて帰ってきました。自分に田舎があって、こうして気持ちの切り替えができることはラッキーだなと思いつつ、子どもが巣立ったらここで隠居生活するのもアリかな、と心の中でひっそり思っています。

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