私の思い出の曲
私の音楽遍歴はというと、小学校の頃クラッシックの音楽ブックを購入したことから始まります。作曲家と曲の説明の載ったカラーの薄い本にレコードが付属しているものです。
ここから音楽に興味を持ち、ワールドミュージック、ソフトロック、ハードロック、ヘビーメタルに夢中になる中学高校時代でした。
そこにソウル、ファンク、ディスコミュージックが加わってきたのです。
大学に入るころにはディスコ通いの毎日でした。大学にもカセットデッキを担いで行っていたほどです。
又、私が主催したスキーツアーで、夜にダンスパーティーを開き、持ち込んだデッキやミキサーなどを使ってディスコ風のDJをしたこともありました。
当時はディスコミュージック一色でしたね。
同時にサーフロックやAOR( Adult Oriented Rock )も流行りました。
ディスコでもドゥービ―ブラザースで踊っていました。
そして、フュージョン(当初はクロスオーバーと呼ばれていました。)、スムースジャズ、最近ではラテンジャズやボサノバジャズも聞くようになりました。
最初はSPやEP、LPのレコードはもちろん、カセットテープにオープンリールテープ、CDにMDもありました。
オーディオにも凝るようになったのです。
最近では、SpotifyやYouTubeMusicなどのストリーミングで楽しんでいます。
これらの中で今も記憶に残るのは、
ロック系ではディープパープルの「Smoke on the Water」、
レッドツェッペリンの「天国への階段」。
ファンク系ではジェイムスブラウンの「セックスマシーン」と、
アースウインド&ファイヤです。
ダンスナンバーからスローバラードまでどの曲も大好きで何百回と聞きました。
クロスオーバーが台頭してきた頃は、クルセイダースにはまりました。
ウイルトンフェルダーのねっちっこいサックスは最高です。
これらの中で想い出に残る最高の曲はというと、なんといってもアースウインド&ファイヤでしょう。
当時はミュージックビデオがあまりなく、ソウルトレインを毎週欠かさず見ていました。MTVはかなり後になってからです。
アースウインド&ファイヤのライブインジャパンがテレビで放映されたときは大興奮でした。
曲を挙げると、ダンスナンバーでは「In the Stone 石の刻印」、
バラード系では何といっても「After love has gone」ですね。
アルバムもいちばんは「I Am」です。
先日久しぶりに曲を聴いて涙が出てきました。どうしてでしょう。一番楽しかったころの思い出が詰まっているからでしょうか。
モーリス・ホワイトが亡くなってからの彼らは見るに堪えないものがあります。
モーリスの偉大さが改めて思い知らされます。
アースウインド&ファイヤは他のファンクバンドとは一線を画す存在でした。
単なるソウル・ファンクバンドではなく、ジャズラテン、アフリカン、そしてクラッシックなど様々な要素取り入れそれを昇華させて見せてくれる独特の世界観を持っています。
どのバンドとも似ていないのです。
これほど素晴らしいグループは後にも先にもアースウインド&ファイヤだけでしょう。
最近では、YouTubeで、ロシアのコピーバンド「Leonid & Friends」がアースの曲を色々とカバーしています。これもなかなかの出来で嬉しくなります。
以上私の想い出の曲でした。
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