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書評:やらなあかんことはやらなあかん

あ、一応、サッカーの話です!
近代アマチュアサッカーの源流とも言える上田先生の著者についての書評(感想)です。
基本的には、めちゃくちゃ賛同してます!

・やらなあかんことはやらなあかんのや!―日本人の魂ここにあり https://amzn.asia/d/3XZZJtD

僕は平成元年生まれで、いわゆる「ゆとり世代」の過渡期に当たりますが、このタイトルは真実だと思います。

その真意は、嫌なことをやれ、と強制している訳では無く、本質的にやらないといけないことを見極めろ&その上で、(自分にとって必要と考えたなら、)やり切れ、と言うことだと思います。

結局、何事も本気でやり切る経験が無いと、本気の反省に繋がらないし、言わずもがな変革にも繋がらない、と思います。これは、何かにガッツリ取り組んだ人に通底する考え方のはずです。
とは言え、その強度(心身のすり減らし方)については強制することでも何でもありません。もっと物理的かつ精神的作用に基づいて、論理的に判別されるべきです。情緒が生理作用を優先することは、基本的には無いと思っています。(と言うよりも、情緒は、生理作用に含まれる、と思っています)

パワハラ的なタイトルですが、言わんとすることは、自分のケツは自分で拭きなさい、と言うことだと思います。

世俗的な価値観に殉じる必要は全く無い。自分の信じる通り(即ち、生理作用のセンサーを信じて)、やれば良いし、やらなくても良い。そこに強制や義務は無いし、自由にすれば良いと思うのです。ただ、やるべき、と自分が考えた(感じた)のなら、それはやり切れ!、と教えてくれてるのだと思います。
(曲解し過ぎ?)

やった結果は、因果応報なんて思うと辛いので、ハクナマタタ、ケセラセラ、なんくるないさぁ的思想で、受け止めたいものです。

かしこ

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