"Face of KTY"インタビュー #01 向井俊介さん【後編】
KTY FACE GYMにお通いの"Face of KTY" まさにKTYの体現者をご紹介する連載企画。
向井俊介さんの後編記事では、より人生で大切にされていることについておうかがいしていきます。
(前編はこちら https://note.com/kty_face_gym/n/ne671fe226f1b )
・鎧を脱げる、キャンプでのお付き合い
1人でソロキャンプすることもありますが、最近ではこの人とこの人を繋いだら合いそう、と紹介の場としてキャンプを利用することもあります。都内で会食するよりも断然良いですよ。本音が聞けるビジネスツールなんです。
自然のなかに身を置くことで、リラックスして副交感神経が優位になり、ゆっくりと話しができる。素直な感情で向き合えます。お店で飲むよりも、時間も気にしなくていいですし、焚き火を囲んでいると「実はさ」みたいな本音が出てしまうんですよね。
サウナで紹介することもありますね。「初めまして」が裸なので、最初からオフモードですよね。熱いからだんだん難しいことも言ってられなくなりますし、その人の本音が出てくるというか。
そもそもキャンプやサウナに一緒に行くくらい、信頼があるという前提もありますが、自分が信頼しているかた同士をマッチングするのも楽しいんです。
やっぱりお互いに人間性を見たいし、一気に距離が縮まってシナジーが生まれるようなこともあります。僕にとってもすごく良い時間です。
ビジネスパーソンとして、SNSは使い分けていますが、それくらいですかね。
例えば、Twitterは完全にビジネスとしての役割で、意図的に少し厳しかったり強めの言い方をします。もう僕は独立しているので、後ろ盾がない分、ポジションをとっていかないといけない。
逆にFacebookは自分の知人友人へ向けた「元気にやってますよ」という近況報告の役割です。
・物事はなるようにしかならないから、自分がコントロールできることをする
もともとは無頓着で、日焼け止めも塗らないで海に入ったりしてしまいます。
でも年齢も良いオトナになってきましたし、できることはできる範囲で楽しみながらやっています。食事は、たまにチートディも挟みつつ普段は気をつけていますし、顔筋トレーニングもそのひとつ。無理せずに続けています。
ただ、身だしなみは努力次第で改善できるけど、結局人が自分をどう思うかというのはコントロールできない。
僕は「物事はなるようにしかならない」と思っているんですが、こう思えるようになって人生がすごく気楽になったんです。
というのも、若い頃は極限までお客様のことを考えて努力して、これだけ努力したんだからと見返りを求めてしまって、思い通りにいかないと傷ついてしまったり。
そういう経験も経て、「果報は寝て待て」と言いますが、相手のためにできることを尽くしたら、その先は相手にお任せする、と思うようになりました。こう思えるようになってから自分自身も生きやすくなりました。
・大切にしていることは「他利」の精神
今年、大学院を修了したのですが、そこで本間正人先生が「恩巡り」というお話をされていたんです。誰かに受けた恩は、その人に「恩返し」するだけではなくて、社会に還元していこうと。そうやって社会にみんなの「恩」が巡っていったら、より良い国になっていくんじゃないかと話されていて、非常に共感しました。僕が取り組んでいる「営業という仕事への恩返し」はまさにそれです。「他利」の精神を大切にしています。
僕、素直なんです。人に言われて「良いな」「その通りだな」と思ったことは、すぐに吸収して、実践します。こうして振り返ってみると、要所要所でそういった気付きをくれるかたが近くにいました。今の自分があるのはそうした方々のおかげですね。
インタビュー後記
向井さんは、とてもComfortableな魅力を持つ人=相手に心地よさを与える人です。それは、自分に素直で、自分が心地よいことを心がけているから。
かつては、相手のことを考えながらも努力の見返りを求めていたということでしたが、「物事はなるようにしかならない」「他利の精神」で、ご自身の心地よさを得た結果なのですね。
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