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WAF-INSIDE にて日本人唯一の審査員に選ばれました

WAF(World Architecture Festival)-INSIDE(World Festival of Interiors)とは:
建築誌「AR アーキテクチャーレビュー」や「AJ アーキテクトジャーナル」を出版する emap が主催する建築・空間デザインアワード。2年ごとに決勝の舞台は世界を転々とし、昨年と一昨年はアムステルダム、3年前と4年前はベルリン、5・6年前はシンガポールで行われた。オンライン審査を経て、各カテゴリー数組の決勝進出者が選ばれる。決勝戦はカテゴリーごとに数人の審査員の前でライブプレゼンテーションを行い、その年の世界一のデザインを決めるというエキサイティングなデザインアワード。決勝に参戦するファイナリストにはザハハディドBIGネリ&フーOMAMVRDVへザウィック、日本からは日建設計などなど、有名な建築設計スタジオが名を連ねる。

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決勝に進出すれば、そんな建築界のスター達のプレゼンを目の前で見れるだけでなく、自らも同じステージでプレゼンし、彼らと肩を並べて戦うことができる。弊社も決勝でザハ・ハディドやBIG、ネリ&フー、日建設計と決勝戦で直接対決し、貴重な経験を得た。会場ではピータークックフォスターなど世界的スターキテクト達が普通に歩いているので、声をかけて自分の作品への意見を聞けるという、建築・空間デザイナーには夢のような場所。渡航費、滞在費、入場料など、かなり費用はかかるが、それに見合う経験を得られる。プレゼンの動画を記録しておけばSNS用の広告としても使い勝手が良い。

2017年ベルリン大会でのプレゼン動画(日本語字幕付)https://youtu.be/Uavpm65K70Y

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弊社は2014、2015、2017、2018、2019年の5回に渡り決勝に進出し、2019年カテゴリー優勝を果たした。今年の決勝はリスボンにて行われる。

審査員紹介ページ
https://www.insidefestival.com/judge/9864?search_id=784

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INSIDE World Festival of Interiors 公式HP
https://www.insidefestival.com/

審査員はどのような話し合いをして優勝者を決めているのか?審査基準は何か?印象に残るプレゼンはどのようなものか?審査の様子は大会が終わってから、またリポートしたいと思います。

KTXアーキラボ 松本哲哉

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