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どうして学校に行かなきゃならないの?

皆さんも1度は考えたことがあるでしょう。

学校って何のために行くの?

朝早くから行って、座ってる時間長いし、授業眠いし、給食は美味しいけどその後眠いし。

そんな日々を送っていると、時々なんで学校に行かないと行けないんだろうって考えていました。

今回は、学校に行く理由を考えてみようと思います。

学校に行く理由

結論から言うと、学校に行く理由、それは


学校は生きていくために必要な学びの場所だからだと思います。

まあ、ありきたりな答えかもしれません。

ただ、イスに座って机に向かってノートをとるということだけが「学ぶ」ということではありません。

学校では、たくさんの学びがあります。

それを学ぶことこそが、学校に行く理由になると思います。

子どもは勉強することが仕事だ。

なんてことを言われることがよくあります。

勉強が仕事なんて、何を言ってるんだと思っていましたが、僕がこれからお話する学ぶという見方なら、少しはそれが分かる気がします。

学ぶ①

一つ目の学ぶは、

教科を学ぶことです。

これは一般的に勉強と言われる、教科ごとに知識を得るということも含まれています。

国語なら文章の読み方、数学なら計算の仕方、英語なら発音や文法、理科なら自然現象について、社会なら地形や歴史について。

さらに、音楽なら歌い方、美術なら筆の使い方、家庭科なら栄養について、体育なら体の動かし方について。

あくまでも一例にすぎませんが、これらのようなことを勉強することも学ぶことです。

しかし、それに限らず、
例えば、理科で学んだ自然事象を日常生活でどのように活かせるのかというような、知識の活用の仕方も学ぶことができますよね。」

さらに、どのようにしたら効率よく知識をインプットできるかというような、勉強の仕方・時間の使い方を学ぶこともできます。

一般的に言われる「勉強」も、見方を変えてみると、気づかないうちに色々なところで学んでいるのです。


学ぶ②

二つ目の学ぶは、

人との関わり方を学ぶことです。

簡単に言ってしまえば、人間関係について学ぶということです。

例えば、友達の作り方について。

新年度、新しいクラスになって友達が作りたい。

どうやって話しかけようか、誰と友達になろうか、席が近い人かなどって考える人は考えますよね。

そうではない人は、その時から友達の作り方を知っていたでしょう。

さらに、友達と喧嘩してしまいどうしたら仲直りできるか、部活の先輩からコツを教えてもらいたいけど何て聞けばいいのか。

ということも人間関係の中で起こることです。

これに関しては、何度も挑戦して成功と失敗を繰り返しながら、日々の生活の中で学び、成長していくことができます。

学校では、友達や先生、先輩・後輩、友達ではないけど授業で一緒になった人、委員会で隣に座ってた人など様々な人と関わります。

その人たちとどのように接していくのかということを学校では学ぶことができると思います。


僕は、学校に行く理由は
たくさんの学ぶを自分の人生に活かせるように学んでいくことができるからだと思います。

ただこれはあくまでも「僕は」です。

学校に行く理由は、それぞれが自分なりに理由があると思います。

友達とはしゃぐためとか、たくさん勉強して賢くなるためとか
自分なりに行く理由を見つけられたら、毎日がより楽しくなると思います。

今回はこのように考えましたが、またその理由が変わるかもしれません。

教師になって

先生、どうして学校に来なきゃならないの?

なんて聞かれることがあったら、今考えたことを伝えてみたいなと考えています。

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