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ZIZO TOKYO

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ZIZO TOKYOメンバー個人の記事をまとめてます。
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記事一覧

うつくしく、かろやかに。(2021→2022)

新年っていう感じも薄れてきた今日この頃ですが、、 年末あたりにふわっと思っていたことを言語化しておこうと 久々にメモとしてnoteを書きます。 まぁ、抱負的なことをいちおう今年も書いておこうかなと。 去年はセルフケアの気づきみたいなことをもっと深めていった感じ。 それは継続しつつ、今年はコレです。 うつくしく、かろやかに。 化粧品のコピーみたいやんけ。何を気持ち悪いことを言ってんねん、 という印象でしょうが、僕からは程遠いこの言葉が自分の中ではしっくりきたのですよ。

はたらいて、好きな色で描く。

私は現在、ZIZO( https://zizo.ne.jp/ )という制作会社でディレクターとして働いています。今まで色んなジャンルの仕事、職場を渡り歩いてきて、今はあと3か月ほどで産休に入る予定です。「はたらくこと」って、なんだろう?と考えたとき、子供のころ楽しみにしていた「画用紙に好きな色で絵を描くことに似ている」と感じました。 あなたなら、何色をえらぶか。今はWebサイト制作など、デジタルのクリエイティブをメインでやっていますが、元々はレコードショップの店員でした。毎

適度な生活(2020→2021)

「朝早く起きて、ご飯をおいしく食べて、オシリ出して、風呂入って、歯磨いて、うんこして、早く寝る。」 「何事もほどほどにしなさい。」 実家に帰ると ふしだらな生活やどんどん太っていく僕を見て 母親に何度も言われている言葉。 2020年は、このクレヨンしんちゃんみたいな生活の大事さにやっとこさ気づいた年かもしれない。 (あ、たぶん皆さんふつうにやられている生活のことです) 「適度」とか「ほどほどに」とか言われると なんか抵抗があった。パンクロッカーでもないくせに。 全力出し

ZIZOの歴史(社内向け)  【第3話】地蔵の会(略してZ会)

2007年4月、僕が名古屋から大阪に転勤になり川口さんと同じオフィスで働き始めると、二人でワインを飲む頻度はどんどん高くなっていった。名古屋では川口さんが出張してくる度に、栄にあるミュール(mûre)というワインバーに集合し「カベルネソーヴィニョンが好きだ」とか「やっぱりピノノワールが最高」などと特に何も生み出さない会話に明け暮れていたのだが(今でもたまに明け暮れるが)、大阪では北新地のキュニエット(Cugnette)に会場を移し「自然派ワインはSO2が微量しか入っていないの

クリスマスの季節が来たらモヤモヤになるフランス人です。

ボンジュール クリスマスの季節が来たらモヤモヤになるフランス人です。 日本にいた初年のクリスマスに1日にはずっと泣きました。 笑 元々、フランスのクリスマスはそこまで大好きわけでもないですが、日本に来たら私にも大切な家族の日だとよく分かりました。 フランスなら、クリスマスの日に休日を取る人はとても多いと思います。 最悪まで朝仕事をして、普通より午後の早く時間に帰る場合もあります。 少しでも早く閉めるスーパー等な店も多いです。 そして、フランス人としてクリスマスとい

ZIZOの歴史(社内向け) 【第2話】2004年頃、「詐欺師の才能」

2010年12月1日、僕と川口さんは会社を作った。ここからこの一連の記事のタイトルでもある「ZIZOの歴史」が始まる訳なのだが、その前に、なぜ会社を立ち上げたのか?そして、なぜこの二人で始めたのか?など、ここに至るまでの経緯ついて説明した方がいいかもしれない。なぜかと言うと、ZIZOの歴史前(B.Z.)の出来事が、ZIZO創業後(A.Z.)に大きな影響を与えているからである。まあ、そういうふざけた話はいいとして、まずは、僕と川口さんが出会った時の話をしよう(川口さんは覚えてい

夫婦は、相互理解・尊重が大事だと思う

こんにちわ。 いよいよ、奥さんの出産が近づいてきて、そわそわしてきたK.Sです。 今回は、僕と奥さんの関係性のことを書いてみようと思う。 奥さんと出会ってから5年、結婚して4年になるのですが、今のところ喧嘩という喧嘩はほとんどありません。 結婚する・しないで、めちゃ怒らせたことはあります・・・ 1日、家を出て行かれたっけな(笑) 喧嘩をしない理由を考えてみると、きっとお互いのことを理解・尊重してるからってのもあるんじゃないかなって思います。 (お互いあまり怒らない性格

在日フランス人の目線で

ボンジュール。 日本に住んでいるフランス人です。 2020年1月にWeb制作会社で入社しました。 大阪の本社は50人いますが、東京支社で私を含めて5人います。最近、リモートし続けるので関係を深くするように「東京オフィスはnoteで記事書きましょうか」のような疑問が起こったから、これから記事を書く予定です。 日本語はまだまだです。 日本人の読者に対して何が面白いか全然分からないです。 少し悩みでした。 そして思ったのは: 日本でもう6年間に住んでいたフランス人の

俊介が死んだ。

2020年11月、同じ名前の高校の同期が亡くなった。 急に1分ぐらい動けなくなるカンチョーかましてきたり、 長い足でハイキックかましてきたり、 痛くないヘッドロックかましてきたり、 そんなやつ。 なつかしい友人からの連絡があったと思ったら衝撃だった。 ただ、この感覚は2度目。 10年ぐらい前にも、地元の友人が自死を選んだ。 また、同じ感じらしい。 バカヤロウ。 親族のことを思うととても残念で仕方ない。 けど、謹むような暗い話をしたいわけではない。 久しぶりの再会となる友

頭んなかを、のぞき見合いしてみたら

「東京オフィスメンバーでnote書いてみませんか?」 4〜9月の上期が終了し、久々みんなで集まる下期キックオフ的な会で言ってみた。 (そんな大事な会に、伊豆の旅行先からオンラインで参加したんやけど) テーマは自由。 なので、一応提案者としてそこにいたる 経緯・理由みたいなものをまずは書いてみようと思う。 この10月から、組織体制が変わった。 各リーダーがマネジメントするチーム体制は廃止。 各々がやりたい・極めたいスキルを伸ばすために集まるパーティ制へと切り替える。パーテ

平凡リーマンこそ、育休取るべき?

こんにちは。 都内のWeb制作会社でディレクターとして勤めている、32歳 年収430万の平凡リーマンです。 どこにでもいる平凡リーマンの僕ですが、育休を2021年1月から3ヶ月取ることにしました。 育児や育休制度を調べるほど、「男性も育休取った方がいいかも」と思うようになったので、その理由をまとめてみました。 ※あくまで僕個人の考えなので、これが正しいというわけではないです。 産後の3ヶ月が一番キツいらしい 奥さんの友だちから又聞きした話だったり、ネットの情報だけど、ど

ZIZOの歴史(社内向け) 【第1話】2010年12月、創業へ

2020年10月16日金曜日の17時から18時の間、東京オフィスにて、この下半期からディレクターのチームを解散してパーティー制にするということで東京チーム最後のミーティングを行っていた。天気もよく秋の夕陽が窓から差し込み、さらに終わったらワインを飲みに行く計画だったこともあり、終始リラックスした雰囲気で議事は進行していった。そんな中、会が終盤に差し掛かると、今後、各メンバーはどう動いていくのがいいか?という話になった。東京チームは大阪の他のチームと違って「住んでいる地域とオフ

モンテッソーリ教育・運動会・経営方針

うちの子どもは2人ともモンテッソーリ教育の幼稚園に通っていた。 モンテッソーリ教育とは、どういうものなのか、Wikipediaで読んだ程度の知識しかないので詳しいことは書けない。モンテッソーリ教育そのものの善し悪しの話も書かない(基本めちゃ良いと思ってます)。今回は運動会のことを書きたいんです。この幼稚園の運動会が衝撃的でいまだに忘れられず、たまに思い出し、なんだったら、ZIZOの会社運営・経営方針の根幹に組み込まれてたりする話です。 「運動会」と呼んでますが、正しい名前