余白を分かち合う
こんにちは。
今日はいつも一緒に活動させて頂いている皆様と新年会でした。
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
最近は人生の余白について話をする事が多く、余白って大事だよねと言い合う事が多いです。
でも意外と具体的にどう大事か言語化出来ていなかったのですが、今日少し言語化出来た気がするので記録として残しておきます。
余白にはきっと経済的な余白と時間的な余白と気持ちの余白がある。
余白があることたわいもない理由で人と会える。
余白があることで自分の心が整う。
余白があることで余白以外のパフォーマンスが上がる。
余白があることで誰かを助けにいける。
余白があることで大らかでいられる。
余白があることで人生が豊かになる。
余白は自分の為のものにも見えるが、誰かと喜びを分かち合ったり、誰かと生きる力を分かち合うためにあるのかもしれない。
生きる事が大変な時代と言われ、将来も大変そうだと言われ、まずは自分の利益という意識が強くなり、自分の為にという欲望が強くなり、それが今の社会を形成したとするならば、余白の共有が今の時代とても大事なのかもしれない。
実はあるはずの余白を誰かと共有する事が。
夫婦の場合、共働きと家事や子育てで余白のない奥さんがいれば、余白がある旦那さんが余白を共有(家事を手伝ったり、子育てをしたり)して奥様の余白を作ってあげる事もできるかもしれない。
災害時は余白があれば出来ることも沢山あるし、被災しても自分だけじゃなくて人のためにも動けるかもしれない。
もちろん強制的に余白のない状態になる可能性もあるので、いくら準備していても余白がゼロになることもある。
日常のどこかに余白を作っておく事が大事なのかもしれない。
余白があるうちは必死になれていないと思う人もいるかもしれないが、長く立ち続けるには余白がないと難しい気がします。
必要な余白の割合はフェーズに応じて変わるとは思うがゼロにすると人生の醍醐味が逃げていっちゃう気がしました。
例えば年収300万円の人が月15万円の家賃のマンションに住むと生活に余白がなくなって、いざ家族が病気になったり災害にあっても助けられないかもしれないが、月10万円のマンションに住んでおけば助けられる余白が生まれる気がする。
もちろん広い家に住むことで出来る余白や綺麗な部屋に住むことで出来る余白もあると思うので一概には言えないし人様の価値観を否定するつもりはない。それを踏まえた上で余白が作れればそれで良いと思うので。
必要のないものを買わない、しなくてもいいことをしない、考えなくてもいいことを考えない。余白を作る意識がとても大事なのかもしれない。
かもしれないが多い文章になりましたが、少し言語化に近づいた気がするので引き続き余白の大切さを学んでいきたいなと思いました。
余白があるから救える命があったり
余白があるから気付ける感謝があったり
余白があるから感じられる喜びがあったり
余白が共有される時代が訪れますように。
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