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ジンくん。(地球の裏側に行ってくれて、ありがとうをこめて)

アルゼンチンはどうでしたか。
ここまでの暑さは求めてないなあ、ってわがままを言った後に、こちらとは違う太陽を見上げて目を眇めたりしましたか。
遠かったよね。南国は蒸し暑くて、でも私たちの湿っぽい気持ちは吹き飛ばすくらいの威力がありましたか。
今日を幸せに過ごしていることをただ、願います。

素直でいてくれて

Weverse Liveで彼が話してくれたこれからのこと。度重なる延期の最後に、突然のEXPO依頼をきっかけに6月から10月に移動するって、彼の芯である、自分を守り保つ唯一の仁義に反することだっただろうなとは思う。(ただの個人の我儘にも聞こえるように彼は努めて伝えていたけれど。)
実際彼の口からも多方面から説得をうけたであろうことが語られていて、つまり一筋縄では首を縦に振らなかっただろうと容易に想像できた。

ユーモアは1mmも失わない彼の正装、パジャマ姿も大好き

でも結局ジンくんは、守られるべき自らの我儘を反故にしてまでファンの、メンバーの期待に寄り添うことを選んでくれた。それが辛くて、嬉しい。

Love myselfの重要性を一貫して説いてきた彼らに魅せられた身として、彼自身を一番に考えて決めることを、なにより尊重されて欲しいと思っているはずなのにな。ジンくんの意思が一番にあって欲しいと口では言いながら、こちらに沿ってくれたことが本当に嬉しくて、同じくらい都合がいいなと自分にがっかりしてしまった。

愛してくれて

でも彼はいつだって易々と越えてきてくれるんだよなあ。自分が作りたい曲を、今だからできました。って言って。たくさんのアイディアのなかからいつだって素敵なプレゼントをくれる。計画通りに進む物事なんてないから、それなら今幸せでいることが大切だって伝えてくれる。何度も。

우떠を産み出すなんてエンターテイメントの才能がありすぎる

彼が大切にしてくれるからこそ、ファンの座に甘えていたくないな、と思ったりもする。
The astronautのMVで宇宙人のジンくんが地球にいたのは、宇宙船が壊れたからだった。そして彼は地球で感情を知り、直った宇宙船を見送って地球を居場所に選ぶ。…もしも。直った宇宙船にも心があるならば、共に旅をした友、飼い主?そんな存在を置いて帰ること、どんなにか寂しいだろうと思った。(もちろんこのMVでは元の星に感情というものはなさそうだけれど)
ただ私が、ファンが、メンバーが。彼の選択と逆に立つことはこれからもあるかもしれないと思う。地球か宇宙船のどちらに立っているかは些細な違いでしかなくて、たまたま今こちら側にいるだけでしかないから。
だから。いつかもし、見送る宇宙船に私がなったとしても、貴方の選びたい未来を尊べる私になりたい。

これは何が起こるか誰にもわからない、見えないからこそ畏ろしく、美しい未来に向けた私自身の覚悟でもある。

貴方の笑顔は貴方の選んだ人生が掴んだものだから

待たせてくれて

これまで貰ってきたたくさんのものたち。叶えたい夢ばかり集めて、叶えられた夢は忘れてしまう。そんな歌詞があったなと思い出す。
だからこそ、たくさん貰った本物の気持ち、たくさん抱き締めて過ごしたい。
3年後の私は、もっと貴方自身を心から尊重できる人になれるように。
でもね、そんなこと言ってみても、ジンくんからの目一杯の愛を受けて、しっかり甘やかされた1ファンのわたしには、新しい夢がある。

20年後に、『私実は兵役前からの古参アミなんですよ』っていうことだ。
彼らはきっとこれからもっともっと大きくなって文字通り世界中の人に愛されるようになる。今よりもっともっと。その時に私も一緒に、そばにいて。今を思い出して、笑えるくらいの長い時間を共にすることにしたので。これから。

そばにいてくれて

笑いあう未来と、たくさん笑ってきた過去を刻む目元の皺と共に貴方達と歩くよ。

アミの愛も、でっかいから覚悟してね

ありがとう。
愛しています。今日も、大好きでした。

22.11.01 北村


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