見出し画像

【読書記録】スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー

こんばんは。
すっかり寒くなって、スープが恋しい季節になりました。

今回読み終えた本は長男が生まれる前に読み始めたシリーズの続きなんですが、ようやく読める余裕が出てきました。

オフィス街にある人気スープ店の、知る人ぞ知る朝営業が舞台になっているスープ屋しずくシリーズ。

3作目のこの本は、これまでとは少し違っていて、すべて主人公(?)の理恵視点でお話が進みました。

店長・麻野との微妙な距離感にニマニマしたり、亡き奥様に対する複雑な想いに切なくなったり。
「付き合う前の雰囲気」描写が大好きな私的には、かなり満足な1冊でした。

もちろん恋愛要素だけではなくて、人間関係を育む難しさだったり、愛する人を亡くした時にとる行動だったり、それぞれの章でじんわり心に残る部分があるのがこのシリーズが大好きな理由。

さらにスープや栄養についての豆知識も載っているから、この時期になると毎年思い出して、1巻目から何度もリピートしてしまうんですよね。
(そしてまた積ん読が増えていく←)

今回もシチューについてたくさん学べたから、今週末はシチューにしようかな。

そのうちスープの資格をとったら、この本の影響だと思ってください。

お読みいただき、ありがとうございます♪ もしよろしければ、「スキ」やフォローしていただけるととってもうれしいです(*^^*) いただいたサポートは、新しい学びに使わせていただきます!