社会人の初めに教えてもらった3つのこと
新社会人の皆様、入社おめでとうございます。
ようこそ、社会へ
4月ということで、自分も10年以上前に初めて社会人になりました。その時に諸先輩方から本当に良い教えをいただいて、今の自分があると思っています。
当時のノートがあるのですが、今日はその中から3つぐらい紹介したいと思います。(もちろん3つ以上あるので、不定期に発信します)
■1つ目:仕事においてスピードは重要
仕事におけるスピードの重要性は、最も大事だと今も思います。そして、手を動かすのが速いだけでは、意味がなく、「察知」「決断」というのが重要というのはあまり語られていない気がします。
同じものを見ていても気づくか気づかないか?そこの気づきの速さが10年経つを大きな差になっていくというのを振り返ってみると本当にそう思います。年を取ると、その感度は象のように鈍くなるので、その感度はいつまでも赤ちゃんのように敏感でいたいものです。
また、「決断」の回数が人を成長させます。言われたことをやるというのは、その責任は取らなくて大丈夫なので、失敗しても心が痛くありません。ただ、自分が「決断」したものは、手伝ってくれる周りの人も失敗に巻き込んでしまいます。人は、自分だけの痛みなら耐えれますが、人を傷つけてしまう痛みはもっと苦しいものと感じます(中にはそう思わない人もいて、そういう人、特にそういうマネージャーは関わらないようにしたほうが良いのですが、、、)
一方、自分の「決断」で、仲間と一緒に成功した時の喜びは一人で達成した喜び以上のものになります。社会人の多くの人に味わってもらいたいなぁと思います。協力してくれた人、全員の思いを載せて仕事をするという経験を多く積んで、良いものを世の中に生み出してもらえたらと思います。
■2つ目:学生とビジネスマンの違い
学生は常にテストというゴールに向かって勉学に励むものでした。仕事というのは誰かの役に立つというものであり、誰が何に困っているか?なんて、誰も教えてくれません。本来、受け身では仕事というのはできないものです。
何かを誰かのためにして、喜ばれることもあれば、特に感謝されないこともあると思います。仕事は、喜ばれるから、その対価としてお金をもらうわけであるので、人に喜ばれるものは何か?を自分で見つけなければいけません
感覚が違うものですが、答えがあるものより、答えがないものの方が面白さというのは、上がります。ゴールがあって、簡単にクリアできるゲームは長くは続きません。スポーツなど、多くの人がやっているのはゴール・答えがないからやり続けることができるのだと思います。(体力がある限りの話で、最近は衰えが激しく嫌になることも多いですが、、、)
「仕事は受けるものではなく、自分で作るもの」だと思いますので、仕事を作る楽しさを感じてもらえればと思います。
■3つ目:MECEと仕事のスピード
MECEコンサル業界でよく聞く言葉です。
Mutually Exclusive Collectively Exhaustiveの略語で、相互に排他的かつ網羅的であるという意味を持ちます
今後の、資料作成ノウハウなどでも説明したいのですが、この考えができていると人を納得させやすく、仕事の速さに直結します。
話がMECE出ないと、多くの質問が来て、物事がなかなか前に進みません。
頭の良さを示すものでもあるので、速いうちからこの考えをできるように訓練しておくのは大事だと思います。
■まとめ
仕事においてスピードは重要
学生とビジネスマンの違い
MECEと仕事のスピード
この3つで、10年後のポジションは変わってきますので、ぜひ意識して仕事をしてもらえればと思います。
最後に、社会人の初めに読んでよかった本を貼っておきます
こんな感じで、社会人として生きていくのに必要なことを発信していこうと思いますので、コメントやリクエストを頂けると嬉しいです
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