見出し画像

【Nサロン】"第1回自分の文才の見つけ方"で思い出したことこれからやること

参加してきました。ZOOM開始時点でテンションが高くて、開始時間を間違えたかと思いました(ほんとに合っていたか今もわかっていない)。

聞いていて感じたのは、以下の点です。

・とにかく行動する
・スピードを重視する
・自分のために書く

そのため、Tiwtterやnoteに早くもみなさんアウトプットしてるのがちらほら見えます。このスピート感はとても良い気がします。

自分の"書く"を振り返る

岸田さんが、文章を楽しく書けるようになるまでの軌跡を、語ってくださいました。話を聞いていて感じたのは、守破離に準じているなという点です。

"守":正しい言葉を使うことやわかりやすい言葉にまとめる
"破":おもしろい言葉で書こうとする
"離":言葉に自分らしさを乗せる

"守"の部分は大抵は訓練になるのでなかなか辛い時期になるというのも頷けました。

画像2

自分自身も社会人になりたての頃は同じようにメールや議事録などで文章を書くことがメインでした。当時メンターだった先輩が、書き方に関してかなり厳しい人だったのもあり、だいぶ指摘を受けていた記憶があります。ただ、辛いというよりは「なるほど!」と思えることの方が多かったのは個人的には良かったかもしれません。

その内、製品マニュアル(当時は企業向けのソフトウェア製品)を書く機会がありました。そこで自分たちが作った製品を使ってもらうために、どういったマニュアルを書けば良いのか、エンジニア業の片手間でいろいろと試行錯誤をしていたのを思い出しました。

画像3

ただ、実際にはこれ以降もビジネス(に必要なための)文書を書くという領域から広がることはなく、言葉に自分らしさを乗せるという"離"の部分までは行くことはありませんでした。

というわけで、自分の書く文章はほとんど場合感性的なものがないのだなとワークを通じて感じました。

客観性を持って自分の文章を見ることの難しさ

製品マニュアルを書いていた時代に教え込まれて意識したのは、以下の3点でした。

・統一性(ユビキタス言語、表記の揺れ、言葉・名称の統一性)
・ファクト(書いてあることに嘘がなくすべて事実か)
・短く書く(無駄な単語、文章はかかない)

幸い、とても優秀なレビュアーの先輩がいたので、毎回チェックしてもらう度に自分が想像していたよりも30倍くらいの指摘をもらっていた記憶があります。最初の方は「まじか...」と思っていましたが、次第に慣れてきました。

他人の文章では気がついて指摘ができても、自分の文章では全く気がつけず全然できていないということは結構あります。こういうときでも気にせず書くことができていたのは、レビューするときは自分のことを棚に上げるという共通認識があったからだと思います。

画像1

この認識がお互いあると「できていない自分が指摘するのはおこがましい」など考えなくなるので良かったと思いました。

ただ、文章を上達させるためには他人に見てもらうのが一番良いですが、毎回そうもいかなかったので、一晩寝かせたりして確認することも多かったです(朝起きると客観視できて気が付きやすい)。

"書く"目的を言語化する

「なぜ自分は書きたいのか?」を言語化すると少なくとも今は以下の3点にしています。

・自分のインプットを整理するため
・自分が調べたことの道筋を残すため
・次の行動につなげるため

人に読んでもらうということを意識していなくて、ほとんど自分のために書いていました(感情のままに書いたのはB'zのnoteくらいです)。

個人的には「自分のために書く」という目的は良いかなと思っているので、引き続きこのスタイルでアウトプットしていきます。また、習慣化して数をこなすことが大事であることは間違いないなと思いました。

感性的な文章を書くときが来るのか?

ただ感性的な文章を書くにはどうしたら良いのか?というのも、個人的には気になっています。

個人的にお笑い芸人のさまぁ~ずが昔から好きなんですが、彼らのトークを聞いていると「日常を過ごしているだけなのに、なんであんなに面白いことが起こんだろう?」といつも思ってました。

今回のゼミの最後に「毎日メモを残す」という宿題がありましたが、面白いことは起こるのではなく見つけるもの、ということなのかなと気づきを得ることができました。

もう少し自分の思うがままの文章を書く量を増やしても良いかもしれません。Nサロン3期中にはそういったnoteを、1つでも多く書ければ良いかなと思います。

この記事が参加している募集

noteの書き方

最後まで読んでいただきありがとうございます! いただいたサポートは僕が読みたい書籍代に使います!!