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超えられないハードルは潜れば良い、けど超える準備はしておこう

会社柄・職業柄テレワークのハードルが最初から低いという認識でしたが、いざテレワーク中心になってみると、まだまだオフィスに通勤していたときの方が快適だった面がいくつかあります。

今自分が感じているハードルを3つ挙げてみます。

通信環境

住んでいる建物や場所などに左右されるところも大きいですが、光回線を契約している段階でもなお、オフィスと比べると遅いをいまだに感じています。

ターミナルからsshで会社のサーバへアクセスするようなことは、通常業務としてよくありますが、ほんの0.5秒でもタイピングがつまるとストレスを感じます。

自宅からの場合はVPN経由になるとはいえ、オフィスではあまり感じていなかった遅延をテレワークになってからは感じることが多くなりました。

ディスプレイ

オフィスのディスプレイは30インチくらいのものが多く使い勝手が良く、自宅との違いとしてはディスプレイとの距離を取りやすいところです。

自宅では机の奥行きの関係上、そこまで距離をとることができないため、どうしてもオフィスのような空間利用ができないのが現状です。

また、オフィスの場合はディスプレイが使い放題というところも良いです。さいきん私用ついで久しぶりに出社しましたが、無理なく2台のディスプレイを利用できるのはとても良い体験で効率よく仕事ができる環境だな改めて実感しました。

対面コミュニケーション

ZOOMなどのコミュニケーションで不便だと思う点は、ホワイトボードなどの共有が難しいことです。

最近ではmiroのようなサービスもありますが、会社によってはまだまだこういったツールの利用が制限されていることもあり、今まで通り気軽に書いて伝えるという手段が取りにくくなってしまいました。

また相手によっては設備やITリテラシーの差があることもあり、従来の対面コミュニケーションよりもコストが高くなってしまいます。

無理にハードルを超えない

これらのハードルは無理やり越えようとするよりもオフィスに行って仕事をするという選択肢を取る方がまだまだ楽だと実感してます(勤怠時間が柔軟なところがとてもありがたい)。
もしテレワークにハードルを感じるのであれば、今まで通りテレワークをせずにオフィスに行き働くようにすれば良いと思います(テーマの応えになっていませんが笑)。
もしくは超えるべきハードルを間違えていないか確認することも必要かもしれません。

以前のテーマ企画で #オフィスは必要ですか ? というテーマがありましたが、テレワークのハードルがまだまだある以上は、やはりオフィスは必要なんじゃないかなと、改めて思いました。

でもハードルを超えられる準備はやっておこう

ただしハードルの高さを決めているのあくまで自分たち、自分たちが勤めている企業になります。他人や他の企業から見たら、自分たちのハードルは実はとても低いものかもしれません。

気がついたら潜る方が難しくなってしまう前に、ハードルを超えられる準備運動は人も企業も常にしておくべきだと思いました。

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