『糖質オフ』のお酒が血糖値対策に効果あり?
こんにちは、体質改善の専門家 たかだ です。
整体の院長したり、YouTubeで健康情報を届けたり
24時間いつでも通えるオンラインの整体院を運営したりしています。
さて、今日は、 『糖質オフ』のお酒が血糖値対策に効果あり?
こんなテーマでお話しをしてきます。
今日の話の結論だけ、先にお伝えすると
血糖値対策の効果はあるのですが、注意しなければいけない
とても重要なポイントがあります。
そんな効果の理由や注意点について、わかりやすくお話していきます。
ぜひ最後まで、お付き合いいただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『ウチカラ整体院』のテキスト版です。
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血糖値対策に効果あり?
お酒には、こんな3つの種類があります。
・醸造酒
・蒸留酒
・混成酒
くわしく見ていきましょう。
醸造酒:原料に酵母を加え、アルコール発酵させて作ったお酒。
ビールやワイン、 本酒が代表的。
蒸留酒:醸造酒をさらに蒸留させて作ったお酒。
ウイスキーやブランデー、本格焼酎、泡盛、ジン、テキーラなど
醸造酒の特徴は、アルコール度数が比較的低く糖質が多いこと。
アルコール度数が低いからといって、飲み過ぎると糖質の取りすぎになるので注意が必要です。
一般的にビール100mlあたりに含まれる糖質は、3.0g。
日本酒の場合は、5.0g。
赤ワインには 1.5g の糖質が含まれています。
これに対して蒸留酒は、製造過程で糖質がカットされるので、糖質は0。
飲んでも血糖値は上がりません。
醸造酒や蒸留酒に、果実やハーブなどを加えた混成種に分類される梅酒は意外に糖質が多く、100mlあたり21.7g。
また、糖質ゼロの蒸留酒であっても、甘いソーダやフルーツジュースなどで割ると、当然 糖質量が増えてしまいます。
糖質ゼロは、本当に糖質がゼロなのか?
糖質制限ダイエットのブーム以来『血糖値が気になるのでビールや 日本酒を控えている』という声をよく聞くようになりました。
とはいえ、最初の一杯は『やっぱりビールで』という酒飲み文化は捨てがたいし、風呂上りのビールは何者にも代えがたい。
そこで重宝されるのが、糖質ゼロのビールです。
これなら 糖質を心配することなく、ビールが飲めますね。
気になるお酒のカロリーは?
糖質ゼロであれば、カロリーもゼロなのか?
と都合よく考えたくなりますが、実は糖質がゼロでもアルコール自体にカロリーがあるので、飲み過ぎは肥満につながります。
日本食品標準成分表2020年度版によると。
・ビール1缶(350ml)のエネルギーは、137kcal前後
・白ワイングラス1杯(125ml)は、94kcal
・日本酒一合(180ml)は、193kcal
もともと糖質を含まない蒸留酒も同様。
・焼酎100mlあたりは、193kcal
・ウイスキーシングル1杯(30ml)は、68kcal です。
コンビニで売られている、おにぎり1個は、170~180kcal ですから、ガブガブ飲んでいたら、大量のおにぎりを食べてるのと同じ。
当然、太るわけです。
さらに衝撃的なデータが、2020年9月に 欧州国際肥満学会で報告されました。
この報告によると、 1日あたり缶ビール350mlを半分~1缶のアルコール摂取で、肥満やメタボリックシンドロームのリスクが1.1倍。
1~2缶で、1.22倍、2缶超では、1.34倍まで高まるそうです。
1.1倍とはいえ 缶ビールたった半分でも 肥満のリスクが高まると驚きです お酒にも カロリーがあるということを頭の片隅に置きつつ セーブしながら飲むようにしましょう。
ということで、今日の話はここまでになります。
この放送をお聴きのみなさまが、1人かかさず
健康で健やかな生活を送れることを祈っています。
次回の放送で、またお会いしましょう
体質改善の専門家 たかだ でした。
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