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視点を変えるとエンタメもマネジメントの教科書になる

こんにちは、みねおです。LINE Fukuokaのクリエイティブ室 室長としてクリエイティブ組織のデザインをしています。

私もそうだったのですが、ビジネス書って小難しいイメージがあってなかなか手を出しづらいと思うのですが、読むことで得られる知識はとても大事だったりします。余談ですが、私は出張時の飛行機の中が一番集中して読めます笑

マネジメントをするのに重要なこと

私が重要だと思っていることなのですが、
まずは、自分がマネジメントをするのだと覚悟を決めるということです。
自分がやると決めておくと決断すべきところでしっかりと決断できると思います。

もう1点は、視座を上げることです。
視座を上げることで、見る時間軸が中長期になると思うんですよね。
マネジメントをするにあたって時間軸を意識することはとても大事なことです。メンバーと同じ視座で今起きていることの解決をすることもありますが、基本的には中長期を見据えた戦略が重要になってきます。

映画・漫画・アニメからみるマネジメント

少し硬い話を書きましたが、上に書いたように視座を変えると、エンタメにおいても、とても参考にできる部分があります。なにより楽しく見ながら知見になるのはめっちゃいいですよね。私なりの視点も合わせていくつかご紹介します。

スタートレック シリーズ

SFとしても、めちゃめちゃ面白いのですが、視点を船長にしながら見ることでマネジメントの参考になる部分があります。私が実感したのは、マネジメントでよく言われる厳しいことを言うときは、みんなの前で言わないという部分です。動画の中でもメンバーの役割を解除する場面があったりするのですが、きちんと別途呼び出し対応をしています。あとはリーダーシップもとても参考になります。
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視点:船長
参考ポイント:メンバーへ厳し目のFBをするときのやり方

GIANT KILLING

きっかけは上記の本でした。サッカーには全く興味がないので(ワールドカップもニュースの結果ぐらいしか見てないほど)名前を知ってるぐらいだったのですが、このビジネス書をきっかけに全巻買って読みました。マネジメントにおけるなになに型を意識しながらチームの監督と照らし合わせると、なるほどこんな感じの動きになるんだなぁと参考になる部分があると思います。凹んでる選手への接し方なども、こんなスマートにできたら最高だよなぁと感じました。
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視点:監督
参考ポイント:マネジメントの型ごとの特徴、サポートする姿勢

ワールドトリガー

個人的にもめちゃめちゃ好きな漫画。いわゆるバトルものではあるんですが、悟空みたいな超強い人が主役ではなく、むしろ最弱が主人公だったりします。その分、どうチームで戦っていくかのチーム戦が主体になっています。自らの強み弱み、メンバーの特性をオープンにしつつ、特性に合わせた役割を考えさせゴールに到達させると点は、まさにマネジメントだと思います。私の推しキャラは宇佐美栞です。はい。早く最新刊でないかな…
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視点:各チームリーダー
参考ポイント:メンバーの特性把握、アサイン

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌

ドラマとしてもとてもいいドラマでしたし、ウ to the ヨン to the ウ!の挨拶も人気でしたよね。普通は主人公をベースに物語を見ると思うのですが、ヨンウを支える上司役のミョンソクさん視点で見てもらいたいドラマ。マネジメントにおいて、どんなときでもメンバーの味方であることはとても重要です。それを実感できるドラマだと思います。愛に溢れた姿は自分もこうあらねばと感じさせるドラマでした。お茶目なところも素敵。
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視点:上司
参考ポイント:メンバーの味方である姿勢

ワンピース

皆さんご存知ワンピース。きっと弊社メンバーからは、またワンピースで例えたよと声が聞こえてきそうですが、ミッション、バリューなどの説明をするときによく例えに使ったりします。
ワンピースで言ったら、ルフィーが俺は海賊王になる!と明言していることがミッションだよね。そうなるとどういう海賊団になっておく必要があるんだっけ? そのためには何をする必要がある?のように伝えることがあります。 とくに、俺は海賊王になる というキャッチーで分かりやすいものはメンバーへ浸透しやすいと思います。
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視点:ルフィー
参考ポイント:ミッション、ビジョン、バリューの説明

まとめ

その他、多くの映画、漫画、アニメでも参考になる点は多くあります。
今までなにも考えずにたのしーと見ていたものでも、少し視点を変えるだけで参考になる部分は多くあります。ぜひ、みなさんが参考になったアニメも教えてもらえると嬉しいです。

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