#864【人材育成は好き嫌いでやっていい?】
人の採用や人材育成は
社長や経営者の
好き嫌いでやっていいです。
こういうと
ものすごく誤解を
招きそうですが
けっきょくは
相手を好きにならないと
採用や育成は
うまくいかないのです。
逆にいうと
組織の長は、つねに
相手を好きになる
努力をすべきでしょう。
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世の中に
まったく好き嫌いがない
人なんていないはず。
直感や第一印象で
良い悪いというのは
必ずあるものです。
でも、中小零細企業で
人を採用しようとすると
大企業と違って
好き嫌いは
言ってられません。
「 うちに来てくれるだけで
とてもありがたい! 」
と思うのも
無理はないでしょう。
だったら
来てくれた人を
しっかりと育てていく
そして
その人のことを好きになる
努力をしていくのが
実は合理的で効率的なのです。
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では、一体どうやって
その人のことを
好きになっていくか?
それは単純に
コミュニケーションの
数と時間に比例します。
とくに
飲食は人の気持ちを
ゆるませる効果があります。
食事に行くのもよし
飲みに行ってもよいでしょう。
今の若い人は
社長や上司などと
一緒に飲食したがらない
傾向にあるといいますが
それは、つい説教や
指導をしてしまうから。
そうではなくて
社員の話しをしっかりと
聴いてあげることが
とても大切です。
そうすれば、いつか必ず
社員も心を開いて
社長や上司のことを
好きになってくれるはず。
そして、会社のために
力を発揮してくれるでしょう。
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会社や組織の成果は
最終的には
人間関係で決まります。
社長でも社員でも
お互いにお互いを
好きになる努力をすれば
社員教育や人材育成は
中小零細企業であっても
それほど難しいことでは
ありません!
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