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#803【営業で使える二者選択話法とは?】

あなたが営業や
プレゼンをするときに、

ぜひ使って欲しいのが
AかBのどちらかを
選んでもらうことです。

これは
二者選択話法といって

お客さまに
より答えやすい状況を
提示することになります。

この方法は
どんな場面でも
かなり使えるので

ぜひ試してみて
欲しいテクニックです。

=====

たとえば、わたしが前職で
社長をやっていたころ、

役員の人から
「 社長、どうしましょうか? 」
という質問がよく来ていて
困惑したことがあります。

どうしましょうか?
という質問をもらうと、

毎回ゼロから考えなければ
ならないので

社長の決定としては
効率が悪くなりますね。

ここで、
「 社長、AとBの案がありますが
どちらにしましょうか? 」

と聞かれれば、

「 今回はAにしよう! 」
などと即座に答える
ことができるのです。

これがお客さまとの
会話であれば、

「 今、お困りごとが
何かありますか? 」

と聞くと

お客さまは
「 うーん、何でしょう・・ 」
となってしまいますが、

「 会社の売上や収支と
社員間のコミュニケーション不足
どちらが経営課題ですか? 」

などと選択肢をあげて
質問すると

お客さまもグンと
答えやすくなるのです。

=====

営業や人との会話は
テクニックですべて
うまくいくわけではないですが、

この二者選択話法のように
知っておいて
ソンはないやり方は
ぜひ覚えておくべきでしょう。

営業だけではなく
家族や仲間との
日常の会話で
まず試してみてください。

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