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#412【新しいNISAをうまく使って資産形成を!】

NISAとiDeCoという言葉
聞いたことがあると思います。

いずれも
投資をして利益をあげたり

将来の自分の年金を
積み立てる場合に

一定の金額を
非課税にしてくれる制度です。

今回は
2024年1月から運用される

NISA(小額投資非課税制度)
の税制改正の内容について

できるだけ分かりやすく
説明してみます。

=====

NISAには
つみたて型と一般型
2種類があります。

わたしたちが
株式や投資信託を
買った場合

価値があがって
利益が出たとき

その利益の
約20%ほどを

税金として
納めなければなりません。

しかし
NISAの制度をつかうと

つみたてNISAだと
20年の非課税期間で

年間40万円まで

総額800万円まで
運用できます。

一般形NISAだと
5年間の非課税期間で

年間120万円まで

増額600万円の運用が
可能な制度なのです。

ただし
もっと大きく株式や
投資信託を運用したいとき

非課税期間や
年間の投資上限額
その総額が
もっとあればな~

と感じる人も
多かったでしょう。

また
この2種類は
どちらか片方しか
運用できませんでした。

しかし
2024年1月からは
その枠が大きく広がります。

NISAは
「 つみたて投資枠 」と
「 成長投資枠 」の
2種類に名前が変わり

ともに
運用期間が無制限

年間投資上限額が
それぞれ120万円と
240万円に拡大され

投資上限額も
あわせて1800万円
になります。

しかも
どちらの制度も
併用が可能になるのです。

これは
これまでの投資家にとっても

また、これから投資を
始める人にとっても
大きな朗報といえるでしょう。

もし
資金等に余裕がある人は
両方のNISAを同時に運用して

年間360万円ずつ
一気に運用し

MAXの1800万円まで
5年間で到達させるという

最速パターンを
オススメしたいです。

制度をめいっぱい使って
早めに利益確保して

そこで得た利益を
次の投資に
回していくというのが

一番かしこい方法です。

もちろん、2024年以降は
運用期間も無制限になるので

少額の積み立てから始めても
まったく問題はありません。

=====

これまで
給料や副業などで
少しづつ貯めてきたお金を

銀行の定期預金など
超低金利のもとでのみ

貯金してきた方が
多いと思います。

株式や投資信託の運用で
お金を増やすなんて

「 よくわからない 」
「 危険だ 」
「 怪しい 」
と感じて

まったく近寄らなかった人が
多かったのでは?

でも、NISAは
国がつくった制度ですし

2024年からは
さらに運用しやすい条件に
してくれるのですから

これを有効につかって
資金を増やして
いくべきでしょう。

給料は上がらないのに

原材料費が高くなったり
人不足などにより

物価は上がっていく。

銀行に貯金しているお金は
だまっていれば額面の価値が
下がっていくことになります。

だっだら
NISAのような制度を
活かしながら

自分の資産を守りつつ
もっと増やして
運用していきましょう。

一番オススメなのは
米国株を中心とした
インデックス投資です。

リスクの高い個別株よりも
運用も簡単で、リスクも低め。

スマホ1台で、誰でも
簡単に口座開設などが
できるようになっています。


みなさんも
これからの時代を
生き抜き、そしてもっと
豊かになるために

NISAの枠を上手に
使いながら

ぜひ投資信託などに
挑戦してみてください。

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