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こんな「ウル虎の夏」ユニフォームが見たい Part.3
これまで2度お送りしているシリーズ「こんな『ウル虎の夏』ユニフォームが見たい」。
Part.3となる今回は、かなり現実に即した、というか妄想としては割と根拠があると言えるようなものになっている。と思う。
コンセプト
Part.2でも触れた通り、2024年は甲子園球場が開場100周年を迎える記念すべき年となる。
先日発表されたところによれば、来たる2024年シーズンに向けて様々な取り組みを今年から行っていくとのこと。
となると、当然ながら特別ユニフォームの着用も予想される訳で、それが「ウル虎の夏」に組み込まれるのか、別枠でイベントが組まれるのかはともかく、とにかく妄想ユニフォームのネタになることには違いない。
Part.2でも同じようなコンセプトでデザイン案を提案させてもらったが、今回は先述した通り、ある根拠に基づいた妄想になっているのが特徴だ。
その根拠とは何かと言えば、ズバリ公開されているビジュアルや特設サイトに用いられているイベントのコンセプトカラー。
![](https://assets.st-note.com/img/1660990112858-tvLn14sGeI.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1660990134703-fY2iTxTO9I.jpg?width=800)
阪神電車では、このカラーを用いたラッピング車両の運行も行われており、100周年記念事業の核となることは間違いなさそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1660990284088-eXpgOnRsdC.png?width=800)
そのため、特別ユニフォームにおいてもこの深緑とゴールドが基調となることが予想できる。
ということで、以下がそのデザイン案となる。
Mk-1
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通常ユニフォームの黒い部分をグリーンに、黄色部分をゴールドにしたバージョン。
今年の「Family with Tigers Day」ユニフォームのようなイメージで、いわゆる「色違い」型のデザインパターンである。
「Family with Tigers Day」を踏襲して、アンダーシャツやストッキング、帽子は通常のものをそのまま流用する形。
もし「ウル虎の夏」と絡めない場合はこのパターンが有力なのではないか、となんとなく思っている。
Mk-2
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85131988/picture_pc_a6352fa9a20764e8573196b1912fef69.png?width=800)
これは、2014年のウル虎ユニを踏襲したパターン。アンダーシャツとストッキングのみ黒なのは、スパイクが黒であることを考慮したもの。
数試合着用するためだけに特別仕様のスパイクを新たに用意するのは現実的ではない。
その場合、黒スパイクが浮かないようにするためには、ユニフォーム自体にも黒を取り入れることが望ましいのだ。
Mk-3
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85129294/picture_pc_36b362080db5b60035a45d012b715b2a.png?width=800)
こちらは、Mk-1の「色違い」型パターンを発展させたバージョン。
帽子やアンダーシャツ、ストッキングをグリーンに統一した。
スパイクの事情を考慮に入れなければ(あるいはスパイクも別途用意することを前提にすれば)、やはり全体のカラーを統一したほうがカッコいい。
南海ホークス風味がかなり強いが、グリーンを手放したのはホークス自身なので、そこは気にしないこととする。
Mk-4
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Part.2でもご紹介した、甲子園の蔦をイメージした筆記体ロゴに変更したバージョン。
深緑+金の荘厳な雰囲気に非常にマッチしたデザインであると思う。
Mk-5&6
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85129289/picture_pc_7b16d76e34e25930f3475c6e457dbcdc.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85129291/picture_pc_aa0cfb2596a2162ba92a91c6eb174e64.png?width=800)
それぞれMk-3、Mk-4の縦縞色違いバージョン。縦縞を緑から金に変更している。
個人的には、Mk-6が最もお気に入り。緑、金、白のバランスが最も良く、かつロゴの映え度も抜群だ。
Mk-7
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これはほとんどおまけ扱いなのだが、緑と白のセパレートタイプで、上下で同じ「金のピンストライプ」を入れるというスタイル。
なかなか例のない斬新なスタイルで、派手な印象はありながらも意外と統一感のある雰囲気に仕上がっているように思う。
高校野球バージョン
ここまでは、テーマカラーになるであろう「緑+金」を基調としたものを軸としていたが、甲子園と縁のある漫画とのコラボ企画も開催されるということもあって、タイガースのユニフォームを“高校野球ナイズド”したデザインのものも考えてみた。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85129504/picture_pc_13e876aa9d8d5c156d0a240508ce56d0.png?width=800)
シンプルな縦縞はそのままに、無骨な太めな襟+袖ラインを加え、ロゴはシンプルなブロック体をアーチ型にして配している。
帽子マーク、虎マーク、ストッキングとさりげなく黄色を配すことで統一感を演出。
因みに、ストッキングのラインは2リーグ制移行後に達成した5度のリーグ優勝と1度の日本一を表している。
全体の雰囲気的には今まさに甲子園を席巻している(執筆時点)高松商業的な感じになっているかもしれない。
ただ、もしこのような形にするなら、「TIGERS」より「HANSHIN」の方が収まりがいい気がする。
まとめ
今回は、妄想ユニフォームというよりは公開されたイベントコンセプトに基づいたユニフォーム“予想”に近い形となった。
その割に、記事の構成としては過去イチ雑なものになってしまったが、皆さん的に「これはいい」と思えるものが一つでもあれば幸いである。
繰り返しになるが、個人的にはMk-6が最も気に入っている。
なんなら、Mk-1〜5に関してはこの6に辿り着くまでの足跡的な感じだと捉えてもらってもいいかもしれない。
以上、こんな「ウル虎の夏」ユニフォームが見たい Part.3でした。
ありがとうございました。
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