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お正月といえば私は箱根駅伝

新年は昨年の振り返りと今年の目標をまとめて書くことが多い。
そのために準備をして書きたいことを整理して要点をまとめて資料を揃えて引用元をメモして…ってやってるとなかなか元旦に公開できないし、勢いも落ちる。
そうだ、小分けしてその日その日に思ったことを少しずつ書き続ければ新年の挨拶にも今年の抱負にも正月の楽しみにも毎日更新にもなるからお得なのでは!?というわけで、二兎どころか七兎くらい追った私は、あっさり昨日の更新を逃して少なくとも一兎を得ず。

毎年、1月2日,3日の楽しみは箱根駅伝。
実家にいたとき、両親の実家に帰省したとき、親族の家で年越したときなど、幼少期からいろんな場面でテレビから流れていた箱根駅伝は、つい目を離せなくなってしまう正月の風物詩。

帰省しない正月を迎えるようになると、自分のペースで視聴するうち推し大学もできて割と毎年熱心に結果を追うようになった。選手や関係者のドラマまで語られるこの競技は、スポーツでありエンターテインメントでもある。

出先でもリアルタイム視聴

三浦しをん作の箱根駅伝小説『風が強く吹いている』を読んでからはその裏舞台こそが主役であるかのように、背景を意識するようにもなった。

厚さ2センチ強

冒頭にある、主人公含め選手たちが暮らす寮の間取りイラストも毎回とても興奮気味に見入ってしまう。

住人たちのニックネームもいい

小説は文字で表現するコンテンツだけど、現場を立体的に知ることで読み手は想像力が膨らむし、書き手はさらなる空間的な把握を現地取材も重ねながら積み上げていくのだろう。
そういう意味でも、私はやはり各地に出歩いて現場の空気を見聞きしてインプットしていきたい。読みながらそう思える小説は、私にとってすごく大切な指針となる存在。

今年も積極的に出かけていく。

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