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休職に追い込まれたおじさんの日常 - 230908

台風接近のため、今日は大雨。ただ、豪雨的な雨は、午前中だけ。現在は、小雨程度になったようです。
しかし、鬱の私にとっては天候も気分に影響するようで、特に朝は、なんとなく落ち込んだ気分になっていました。

パワハラ会社のクライアントから逃げるために、転職した会社へ

エイジェントの紹介で転職したクラウドを専門としているスタートアップのジョイント会社(日本・イギリス・米国)での仕事が始まりました。

最初のプロジェクトは、日本の親会社のWebサイトリニューアルでした。立ち上げのため、イギリスの親会社から4人位応援に来てくれました。この会社は、今流行りのAgileの開発手法をいち早く採用した会社で、その手法を学べることも、私は楽しみにしていました。

そんなにあまくはなかった

しかし、彼らとのコミュニケーションは当然英語。いくら前社が外資系とはいえ、ランゲージバリア(私の英語力が低すぎたせいですが。。。)は、彼らをしょっちゅう苛立たせてしまいました。しかも、クラウドのスキルもJavaScriptライブラリやCSSライブラリを多用する彼らとは、レベルがあまりにも違い過ぎました。
結局は、そのプロジェクトから外され、別のプロジェクトにアサインされる始末でした。

減俸そして戦力外扱いへ

私がリーダーとなったプロジェクトもわずかではありますが、存在しました。常にリーダー(PM)でなければならない年齢でしたが。。。

この転職した会社の組織構成は、一般的な会社とは変わっていて、マネージメント層より下の層は「アドミニストレータチーム」「デベロッパチーム」「プロジェクトマネージメント」チームが3つの大きな柱でした。
私は「デベロッパチーム」に属していました。

ある小さなプロジェクトで、私の下に「アドミニストレータチーム」の女性が二人ついたものがありました。プロジェクト自体は成功したのですが、女性たちからの私への評判が非常に悪かったようで、私の問題点をマネージメント層に直訴されてしまったことがありました。
こんなことは、全く初めてのことで動揺を隠すことができませんでした。基本、チームワークを大切にプロジェクトを進め、特に女性には負荷が掛りすぎないように、今までやってきてましたから…
マネージメントとのミーティングで、給与3割カットを告げられました。

それでも、しばらくは、その会社に留まっていました。しかし、一度ケチがついてしまうと、その会社にいずらくなってきますし、給与3割カットは

「やめてもいいよ」
ということですから。

というわけで、またリクルートエイジェントとのやり取りが始まりました。転職活動です。
運よく、アメリカのスタートアップ クラウド企業に入社することになりました。
日本はこれから立ち上げということで、面接は全てリモート。しかも最終面接の前には課題が送られてくることになっていました。その課題は、朝方(3時か4時)に送られてきて、1時間程度で終わらせなければいけないものでした。

結果、採用にはなりましたが、もともと希望していたポジションとは異なるサポート部門でした。給与もさほど高いものではありませんでした。
しかし、もうすぐ50歳になる私にとって多くの選択肢はありませんでした。

日本支社?の社長等、メインパーソンは決まっていると面接の時に聞いていたので、「入社前に一度メンバーに合ってみたい」とアメリカにいる私の上司になる予定の方にお願いしてみました。
運よく、日本に来る予定があるということで、
「あなたの仕事内容の説明を兼ねて日本のオフィスで合いましょう」
ということになりました。

ん?これは面接か???

約束した日時にオフィスに到着。日本は、これから立ち上げということで、小さな小さなオフィスでした。
おじさんが二人出てきました。(私もおじさんですが。。。)
フレンドリーな会話になるだろうと想像していた私は、いきなり面喰いました。二人のおじさんは、私のResumeを出して、私に様々な質問をしてきました。完全に面接モードです。

不吉&不快な気持ちで帰りましたが、不吉&不快の予感は的中しました。

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