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どう動くかって、
自分でやってる感が満載。


満足感があるんですよね。でも、
動く前の段階に目を向けると、
自分は間違ってるってなるかもしれない。

頭でっかちの落とし穴がこれです。

やっているつもりになれる。
しかも満足感付きで。

教えられた動き。
先生が意味する動きとは
違うことをしてることになったとしても、
できるようになった!と思えば、
満足感が得られるし、できた!と
普通に思うことができます。

できた!と思えたんだから、
そこに居続けたい気持ちにもなります。

できた!と思えたけど、もしかすると
間違っているかもしれないなあ、
と、なるでしょうか?

いい先生に出会えたなら、
この心配は入りません。

あなたが間違って習得してしまったものを
きちんと、それ間違っていますよ、と
言ってくれるはずだからです。

間違っていると言ってくれた上で、
間違っていたと実感させてくれるはずです。


自分がどうなっているのか、
何をしているのか、
何をしてしまっているのか、を
しっかり観ることができるように練習します。

その上で、判断はしない。

いいんだか、悪いんだかわからないけれど、
なんだかわからないけれども、
判断はしない、ではありません。

言葉が先にあるのではなく、
事実はどうなのか、
自分はどうなっているのかを観れるから、
次はこうしよう、が出てくるだけなんです。

判断しない、というのは
結果的に判断していないだけです。

頭でっかちになっていると、
良かったのか悪かったのか、が
気になりますよね。気になるから、
次は良くなるように、と
判断できるようにしようとします。

その時、自分はいますか?
たぶんいないでしょう。

自分というのは
肉体を持った、
実感のある、
意識のある、
触ることのできる、
少なくともそういうものです。

この、どうしようもなく
存在するものから、始めていくしかない。

自分を否定すると、
ふわふわした、実感のない、
なんだかわけのわからない、
抽象度が高い頭で考えただけの、
そういうものが残ります。

これはもうどうしようもなく
不安が出てきます。
どこにも立っていないんですから。
まさしく幽霊です。

そんな幽霊に振り回されるのはやめにしませんか。


簡単です。
自分を見つめ、今どうなっているのか、
何をしているのかを、しっかりと
観ること。これさえすればいいんです。

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