見出し画像

自分でやる。

この3年弱、私自身レッスンを受けられない状況になり
やっと「自分でやる」ということの意味を知りました。

その中でわかってきたことは
あまりにも大きいものでした。

自分で発見するということのすごさを知りました。

知っているだけではダメで、
自分で発見しないとほんとうにはわかっていないということ。


自分自身で色々試していくうちに
いろいろな発見がありました。が、
それは常々言われていたことがほとんどでした。
やっと、言われていたことの意味がわかりました。

アレクサンダーさんの著書に書かれていること
そのことの意味もだんだんわかるようになってきました。


私自身、レッスンしている中で
生徒さんに説明するとき、
やっと自分自身の言葉で言える場面が増えてきました。

借り物の言葉での説明ではなく
自分で経験した言葉として説明できることが増えてきました。

まだわかっていないんですけど、という
前置きをすることがだんだんなくなってきました。

それでも過去の偉大な先生たちが書かれた本を読むと
簡潔に書かれすぎて
すぐにはわからないことが書かれています。
ほんとうにわかると
言葉は簡潔になっていくものなんだと思います。


ここで気をつけようと思うことは、
自分の経験体験から出てきた言葉なので
話している相手には自分が感じたようには
感じていないかもしれないということです。

私が感じてることは
言葉は同じでも、同じものを感じているかは
確かめられない。


(その時点での)嘘がないよう、
なるべく自分の言葉で話したいと考えていると
言葉を重ねざるを得ません。
まだまだ修行が必要です。

簡潔に話せる日が来るのかわかりませんが
がんばります。


この記事が参加している募集

よろしければお願いします。たいへん喜びます。