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8月はこんな本が出ました!

物理数学ノート 新装合本版

物理数学ノート 新装合本版
 高橋康・著
 320頁・A5判・定価3520円(税込)
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名著、待望の合本復刊!
場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の教育・研究の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊!


ROS2とPythonで作って学ぶAIロボット入門

ROS2とPythonで作って学ぶAIロボット入門
 出村公成/萩原良信/升谷保博/タン ジェフリー トゥ チュアン・著
 320頁・B5判・定価3850円(税込)
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実践に勝る学びなし!
音声認識・合成、ビジョン、ナビゲーション、マニピュレーション、プランニングといったAIロボットの基礎理論とプログラミング技法をていねいに解説。人工知能とロボット工学の俯瞰的な知識を、手を動かしながら学ぼう!


今日からできる理科授業ICT活用

今日からできる理科授業ICT活用
 山下芳樹/小川博士/平田豊誠/山下浩之・著
 160頁・B5判・定価2640円(税込)
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「まずはやってみよう」が本書のテーマ!
小中学校の先生に向けたICT活用の虎の巻。エネルギー領域、粒子領域、生物領域、地球領域の19の実践例を、ICT授業名人の先生がわかりやすく解説する。便利なアプリやサイト、商品も紹介。「私の活用法」といったコラムも充実。児童・生徒の意欲と理解が劇的に変化する。


あとがき——「第38回科学出版賞」

この一年間で最も優れた一般向け科学書、すなわち、いちばん「おもしろくて、ためになる」科学書に贈られる「講談社科学出版賞」。第38回となる今年は、北海道大学低温科学研究所の教授・杉山慎先生の『南極の氷に何が起きているか』(中公新書)が受賞作に選ばれました。

近年の研究で、南極の氷が急速に失われつつあることが分かっています。しかし、そのメカニズムが分かってきたのはつい最近のことなのです。本書では、氷床研究の第一人者である著者が、「氷の大陸」の謎を明快な筆運びで解き明かしてくれます。

南極という極限の環境のデータをどのように集めるのか。そして、観測されたデータからどのように論理を重ねて現象を説明するのか。読んでいるあいだ、さながら推理小説のような知的興奮を体感したことを覚えています。ぜひご一読ください。


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