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セルフケア習慣を作る方法【セルフケア論#9】

セルフケアに限らず、「望ましい行動」を習慣にするためには、「目的を明確にすること」が大事なのだと思います。

目的とは、「何のために?」ということ。


「何となく、体をために、セルフケアをしないとなぁと思っている」
という方の多くが、実際にセルフケアを習慣にできないでいるのは、目的が曖昧なままだから。

だから、「今日はいいや」「また今度でいいや」と、いつまでもセルフケアを後回しにしてしまう。


他の行動も同じですね。

・早寝早起きを習慣化できない人は
→早寝早起きをする目的が明確じゃない。
・暴飲暴食をやめられない人は
→暴飲暴食をやめる目的が明確じゃない。
・英語学習を習慣化できない人は
→英語を学ぶ目的が明確じゃない。

だから、「望ましい行動を習慣にするために、まずは目的を明確にしましょう」というのが今回のお話です。


目的を明確にするには、「自問自答を書き出すこと」がオススメです。

セルフケアを習慣にする目的が明確じゃない人は、今、一緒に明確してみましょう。

以下の手順に沿って、行動してみてください。

①スマホ(パソコン)のメモを開く
②「私は何のためにセルフケアをするのか?」と書き出す
③問いへの答えを書き出す

ね、簡単です。


これを書いているのは年始なのですが、僕自身、今年の抱負を書くときは、「目的と行動をセットにして」書いています。

例えば、

・何のために、夜の糖質を制限するのか
・何のために、早寝早起きするのか?
・何のために、作業量と質を向上させたいのか?
・何のために、リリトレを更新するのか?
・何のために、インスタを更新するのか?
・何のために、セルフケア習慣を当たり前にしたいのか?
・何のために、健康を当たり前にしたいのか?

という風に。

すると、自分自身の心の奥底に沈んでいた望みが明確になり、「よし、やろう!」と思えるんですよね。

(そして、目的と合わせて「行動目標」=実践する具体的な行動も決めるのが大切。目的だけで、行動が伴わないと意味がないので)


そして、問いへの答えを書き出すときのポイントは、
思いつくままに、スピーディーに書き出すこと」です。

ちゃんとした文章にしなくてもいい、箇条書きでもいいので、とにかく思いつくままにザザーッと書き出しましょう。

そうすると、あなたの奥底に眠る「深層の目的」が明確になりやすいので。


例えば、

「私は、なんのためにセルフケアを習慣化したいんだろう?」

と自問自答する。

すると、当然、

・肩こりを解消するため
・腰痛を解消するため
・頭痛を解消するため
・猫背を改善するため
・反り腰を改善するため

という、「表層の目的」が出てくると思います。


もちろん、これだけでもOKなのですが、さらに自問自答してみる。

「私は、なんのために肩こりを解消したいんだろう?」

すると、

・気持ちに余裕を生み出すため
・集中して仕事に打ち込むため
・質のいい仕事をするため
・イライラしないため
・表情を穏やかにするため
・子供との穏やかな時間を過ごすため
・旦那さんと素直に向き合うため

という風に、さらに奥にある「深層の目的」が浮き上がってきます。

「ああ、私はこのために、肩こりを解消したいのか」

「私はこのために、セルフケアを習慣化したいのか」

と、気づきが生まれる。

これって、とっても大事な気づきであり、あなたがセルフケアを習慣化する原動力になるんです。


セルフケアをまったく習慣化できていない人も、
セルフケアをしてはいるけど、足りないなぁと感じている人も。

改めて、「あなたがセルフケアをする目的」を自分に問うてみてください。

そして、なるべく素直に、誠実に、その問いに答えてみてください。


そして、明確になったあなたの目的を叶えるために、少しずつでも行動を起こしてほしいのです。

完璧じゃなくてもいいし、たまにはサボってもいいです。

ただ、カラダを後回しにしてきた結果が、今、あなたが感じている「痛み・不調」です。

今年から、今日からは、少しだけカラダの優先順位を上げて、セルフケア習慣を作ってあげてください。

サポート!ありがとうございます☺︎