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迷ったらワイルドな方を選べ

こんにちは。株式会社primeNumberのコミュニケーション本部で人事と広報を担当している岸本です。
2023年6月に入社し、気づいたらあっという間に8ヶ月。このタイミングで、なぜprimeNumberに入社したのか、この先何をやっていきたいのか、残しておきたいと思い筆を取りました。


自己紹介

私は大学卒業後、2006年にヤフーに入社し人事に配属され、労務、人事企画、HRBP、人材開発、組織開発と人事の領域で様々な経験をさせてもらいました。また在職中に3度社長交代があり、4人の経営者のもとで人事を経験したことは自分にとって大きな財産となっています。

再現性のある成長ができているのか

社会人になってから10年目を超えたあたりから漠然と、「自分は再現性のある成長ができているのか?」と考えるようになりました。

社歴も長くなり、会社の中でのつながりがたくさん構築され、何か課題を解決する時は周囲のプロフェッショナルの協力を仰ぎながら解決する。
チームで価値を出していくために必要だし、良いことだとは思うけど、「今の環境ではない場所でどこまでできるのか」と時々考え、全く違う環境で一度チャレンジしてみたいな、と心のどこかでは思っていました。

キャリアチェンジのきっかけ

そんな事を時々思いながらも、ヤフーでは変化の激しい環境の中で本当に様々な事を経験させてもらい、とてもやりがいのある刺激的な日々だったため、具体的に転職しようとは考えていませんでした。

ではなぜ今回転職して新たな環境に飛び込んだのか。

きっかけはシンプルでprimeNumberをあるタイミングでたまたま紹介を受けた事でした。前述の通り、多少焦りのような気持ちはあったものの、特に転職を考えていたわけでもなかったので、面白そうな事業を展開しているな、ぐらいの感覚でまずを話を聞かせてもらうことにしました。

最初に代表の田邊から事業のこと、創業背景、今後の展望、組織への想い、など様々な角度からじっくりと話を聞かせてもらい興味を持ちました。その後、他の役員、人事メンバーとも話をさせてもらいprimeNumberに対する解像度が上がっていく中で、最終的にprimeNumberに入社したいと思った理由は大きく3点あります。

①組織に対する想いへの共感

代表の田邊から話を聞いていた時に「今後どのような組織を作っていきたいのか?」と質問させてもらいました。

その時の答えが以下の創業ストーリーにもある「価値を創出していくエンジニアをはじめ、プロフェッショナルで個性的、素数のようなメンバーが輝ける組織をつくりあげ、未知を恐れず共に新しい価値を生み出していきたい。」というものでした。

それを聞いて強く共感を覚え、急速にprimeNumberへの興味が高まっていきました。

私はヤフー時代にエンジニア部門のHRBPをしていて、その際に多くの優秀なエンジニアの方々と一緒に仕事をさせてもらいました。
自分たちの手で価値あるものを作っていくエンジニアの凄さに触れ、エンジニアに限らず自ら価値を創造できる人たちの才能と情熱を解き放てる組織を作りたいと思って仕事をしてきたので、この会社であればそれを実現できるかも、と非常に惹かれました。

②魅力的なプロダクト

primeNumberはtrocco®というデータ基盤の総合支援を行うツールとソリューション事業という大きく2つの事業を展開しています。

trocco®はデータ分析基盤の構築を様々な機能で支援するサービスです。
私はヤフーの在籍時に人事データの分析を行うピープルアナリティクスチームの立ち上げから関わっていました。技術的な部分は、社内のデータエンジニア、データサイエンティストにチームに加わってもらい、まずは分析環境を構築するところから始まったのですが、人事のデータは秘匿性が高い事もあり、色々なツールやファイルに散在していて、データの分析よりもデータ分析基盤を整えることにチームとして非常に苦労してきました。そんな中trocco®の事を知り、これまで苦労していた部分を解消できるプロダクトだと非常に感銘を受けたとともに、同じように多大な労力を今もなおかけている組織はたくさんあると確信し、今後非常に伸びていく魅力あるプロダクトだと感じました。


③迷ったらワイルドな方を選べ

3点目は自分自身が成長できる環境だと思えたから。

ヤフー在籍時には責任ある仕事を数多く任せてもらって仕事自体には非常にやりがいを感じていたし、信頼できる仲間もたくさんいたため転職しようとは全く考えていませんでした。しかし、冒頭話した通り、心の何処かで「環境を一度変えてどこまでやれるか挑戦してみたい」と思っていたところ、組織への想いに共感でき、プロダクトも魅力的な会社に出会い、正直非常に悩みました。

「迷ったらワイルドな方を選べ」

最後の決め手は、ヤフーのバリューでもあった「ワイルド」を信じて行動しようと思ったこと。
これまでとは企業のフェーズも規模も全く異なる環境だから失敗も多くするかもしれないけど、一番自分自身成長できると考えprimeNumberに飛び込むことに決めました。

実際に入社してみて

primeNumberに入社後、最初に全社員と1on1をさせてもらいました。人事として組織のことをもっとよく知りたいと思い、社員一人ひとりから色々な話を聞かせてもらいました。

その1on1を通じて私が強く感じたprimeNumberの良いところは

  • 一人ひとりの仕事に対するモチベーションが高い

  • 個人も組織もエンジニアリングリテラシーが高い

  • みんなプロダクトが好き

  • 部署間の交流が多い。お互いにリスペクトしている

ということでした。primeNumberの大切にしている価値観である8elementsがメンバーの言葉からもにじみ出ていました

一方で組織として50名を超えてさらに規模を拡大させていくフェーズでもあるので、組織としての一体感をさらに強固なものにしていく事は、今後の大きなテーマです。

そのためには様々なアクションが必要になりますが、primeNumberが目指すビジョンの実現に向けて、各組織が目指すこと、個々人が目指すことを揃え、会社としてより大きな価値を創出していけるように、入社後まずは人事制度のアップデートに着手しました。

11月からはじまる新たな期に向けて設計は完了し、新年度から新たな人事制度はスタートしていますが、人事制度は「企画3割、運用7割」だと思っているので、これからはじまる運用を通じて、さらなるアップデートを続けていきたいと思います。

これから何をやっていきたいか

われわれprimeNumberは、ビジョンである「あるやるデータをビジネスの力に変える」を実現するために、これからさらなるチャレンジをしていきます。

例えばtrocco®は今後さらに多くのお客様に価値を返していくために、改めてプロダクトビジョンを策定し、さらなる価値の創出を目指しています。

また我々のプロダクトを国内のお客様だけではなく、世界中のお客様に使っていただいて、世界中のデータをビジネスの力に変えることで世界をよりよい社会に変えていく、そのような大きな挑戦をすべく、すでにチャレンジを始めています


このようなフェーズの企業で自分がこれからやっていきたいことは、
価値を自ら創出していくメンバーが輝ける組織をつくる」
を言葉だけではなく、実現させていくこと。

そのためには様々なやらなければならないこと、やってみたいことが山積している状態ですが、こういった状況にジョインできていることを楽しみ、失敗を恐れずチャレンジしていきたいなと思います。

さいごに

primeNumberではビジョンの実現のために仲間を絶賛大募集中です!

少しでも気になっていただけたらまずはカジュアルにお話させてください!



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