京都観光をするなら3(子連れ編)
子連れで観光って大変ですよね
こんにちは、秋の気配が漂ってきましたね💡京都京都京都!そんな観光地の京都が職場の、いつもにこにこ経営企画部です(๑╹ω╹๑ )
地元京都で働く経営企画部がオススメする、ちょっと変わった観光の楽しみ方ご紹介シリーズ第3弾✨
今回は、子供が小さいと、なかなか自社仏閣巡りができないと嘆く貴方にお贈りします。
テーマは、子連れで京都観光に来るならば・・・です。
そんな子連れ(特に体を動かすのが大好きな年代のkidsを持つ親)におすすめの京都観光スポットとは?そして、ついでに親も楽しめたらー。
そんな都合の良いところがあるのか否や・・・
ございますw
ズバリ!「仁和寺(の裏山)💡💡💡」はいかがでしょうかー✨
仁和寺と徒然草
ところで、みなさんの京都観光訪問先に仁和寺って入ってますでしょうか?
と、言いますか、そもそも仁和寺はご存知でしょうか?
歴史は古く、888年に宇多天皇によって創建され、歴代の住職は皇室出身者が固めるという京都でも最高の格式のお寺の一つですねー🤗
つれづれなるままに、日暮らし、
硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。・・・の序段で始まる徒然草(兼好法師)はみなさん聞いた事はあるかと思います。
その徒然草「第五十二段」【仁和寺にある法師】・・・そうです、かの有名なお話の、あの仁和寺ですね。
仁和寺の住職が、生きている間に!と思い立って、石清水八幡宮まで詣でたものの入り口の豪華さにこれが全てと思い、入り口だけ見て満足して帰ってしまったっていう話。
特に〆の一文が有名ですよね💡
「少しのことにも、先達(せんだつ)はあらまほしきことなり。」
よく試験にでる部分じゃあないでしょうか?w
覚えておられますか?w
まさに兼好法師のセンスが炸裂です💡
さぁ、そんな「あと一歩」の仁和寺の住職がここにいたんだなぁと歴史に思いを馳せながら(怒られるかなw)子連れで行ってみましょう!
仁和寺と言えば、これまた世界遺産ですよ。
国宝の金堂をはじめ、御室桜もめちゃんこ有名ですね。
しかし、子連れ観光ではそこが目的ではありません。そこはサラッと流して境内をズンズン奥まで歩きましょう!子供に1,200年の風情は関係ありません!子供にとっては今走り回れるか、今遊べるかの方がよっぽど重要な問題です!w
体力調整せず今を限界まで毎日生きるkidsに、1,200年の歴史如きで目を輝やかせられるわけがないでしょう?
え?仁和寺もお寺なので、結局飽き飽きして親子で楽しむのは難しい。。。となるんじゃないのか?と。
いえいえ、♫そうじゃそうじゃな〜い〜♪
今は広大な境内はさらっと見るだけにして、観光は子供の手が離れてからゆっくりお越しくださいませり😊
やんちゃkidsをお連れの皆様は、そのままズンズン境内を北に歩くと国宝の金堂が正面に!それを左に抜けて、西門を出て怪しげな裏山に向かいましょうw
※境内だけを歩くのは無料ですよ
親も子も一挙両得!四国八十八ケ所巡り!
さぁ、裏山の登山口に到着したら、ここからが本題ですよ!
今回は子供は体を動かせて、親はなんと💡四国に行かなくても1日で、かの有名な四国八十八ヶ所巡りが出来ちゃうって算段の観光提案です✨
しかも0円💡
子連れ所用3時間程度(子供の年齢、休憩、寄り道によって増減)
通年やってます
なんという好条件でしょうw
※近年の台風などでお堂が傷んでいたり足場が悪いとこもあるらしいのでお気をつけください。
と、いう提案なのですが、京都で四国八十八ケ所巡り???
そんな話聞いたこともないって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?(๑>◡<๑)
御室八十八ヶ所霊場
これは「御室八十八ヶ所霊場」と言いまして、その歴史は文政10年(1827)に遡ります。
当時は本四国(四国八十八ヶ所)への巡拝が困難であった為、時の仁和寺29世門跡済仁法親王の御本願により四国八十八ヶ所霊場のお砂を持ち帰り、仁和寺の裏山に埋め、その上にお堂を建てたのが御室八十八ヶ所霊場の始まりだそうです。
四国八十八ヶ所の写しである札所を約2時間の行程で全て巡ることができ、これを結願(けちがん)成就すれば四国八十八ヶ所霊場巡礼と同じご利益を得ることができます。
※仁和寺公式HPより
子供は目一杯体を使い、親は四国八十八ヶ所巡りが京都ででき、しかも本場と同じご利益が得られるなんて!
そして市内一望の景色も緑の中の空気も最高で、心身ともに程よい疲れがこれまた心地いいじゃあ〜りませんか!
子供さんにとっては、八十八ヶ所すべてに頭を下げて、それぞれにお祈りの言葉を発するだけでも面白い冒険ですね。礼儀作法も身につきます(らしい・・・知らんけど。)
楽しそうでしょう?(o^^o)
自社仏閣を直接拝観するわけではありませんが、済仁法親王にあやかって、たまには子供と一緒に体を使う京都観光もありではないでしょうか?w
京都観光から帰ってきたら周囲にこう言いましょう!
子連れで京都に行って、四国八十八ヶ所巡りしてきちゃったよーw
ではでは。今日はこの辺で。
おまけ:さらなる元気kidsには猿もコースに追加
・・・え?2、3時間程度の山歩きでは、まだまだうちの子は元気で疲れない?
なるほど、では、そのまま仁和寺から嵐電仁和寺駅(京福北野線;一番前に乗るとkidsは楽しめる)でチンチン電車に乗って終点嵐山まで足を延ばし、嵐山モンキーパーク(岩田山)に行きましょう!
このモンキーパーク、猿の出ない都会から京都にお越しになるなら、一層楽しめますよ。
またまた山登りにはなりますが歩道が整備されているので綺麗です。
入園料はかかりますが、頂上では【人間が檻に入って】外にいる猿に餌もやれます笑。危な過ぎて外では餌やりなんか出来ま千円。
なんか冷静に考えたら「逆やんかw」ってところが最高です笑
そして子供が遊べる長い滑り台などの遊具も一通りあります。
大人にとっての見所は市内一望の景色などですが、kidsにとってはなんと言っても檻の中から猿に餌をあげれるところでしょうか?こんな経験なかなかできませんよー💡
道中では猿と目を合わさないように歩くのも、またスリリングで面白いもんです笑
kidsに渡月橋の風情は。。。まだあと15年は早いですよね?
さぁ!!京都観光でkidsを楽しませて、そしてクタクタにしてしまいましょう😄
早く寝てくれる事間違いなしですw💡
PR:京都って魅力的でしょ?
これから医療・介護職を目指す方は是非一緒に働きましょう✨welcome💕
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?