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客室乗務員の仕事について

みなさん、こんにちは〜❣️
今日は客室乗務員の仕事についてご紹介していきたいと思います~(^-^)

みなさんは客室乗務員の仕事に対してどういうイメージをお持ちですか?
ただ単に食事を配るイメージでしょうか?笑

実際、客室乗務員の仕事には保安要員とサービス要員の二つがあります。

まず、保安要員とは何か・・・
簡単にいえばお客様が機内の秩序を守って乗っていらっしゃるか、客室乗務員や他のお客の迷惑にならないような行動を取られているか、客室乗務員はお客様を搭乗から飛行中、到着するまで目を光らせて観察しています。

例えば、お食事中に免税店で買ったお酒を開けて飲む行為、飛行中に大量にお酒注文して酔っぱらい他人に迷惑をかける行為、トイレや機内でタバコを吸う行為、客室乗務員の言うことを聞かない、シートベルトを締めない、客室乗務員に怒鳴ったり、殴る行為、操縦室に入ろうとする行為、女性乗客に痴漢をする行為など挙げたらキリがありませんが、こういう行為をするお客様がいらっしゃる場合は、まず一度、ニ度言って聞かない場合はセキュリティーを到着空港で呼ばなければいけないです。
セキュリティーが絶対に来る行為は機内で喫煙、泥酔するまで酔っぱらう、痴漢、客室のドアを開けようとする、コックピットなどに入ろうとするなどです。
泥酔は場合によっては到着国に入国できずにそのまま次の便で帰される可能性が高いですし、その航空会社のブラックリストに名前が乗り、次から搭乗をお断りされる場合が多いです。
また、酔っぱらった勢いで暴言を吐いたり誰か殴ったりすると警察行きになります。
この場合、私たち客室乗務員(特に責任者)も一緒に警察に行って貴重な私たちのステイ先の時間が奪われたりします。(証人として立ちあい)
本当に迷惑な行為です。。。

また、機内で暴れると機長の指示でお客様を縛って到着空港で引き渡ししたり、最悪の場合は他の空港で緊急着陸になります。
もちろんですか一人のお客様の行為により何百人のお客様の時間も奪われます😥😥
機内ではルールを守り、みんなが楽しく過ごせるように無事に目的地まで辿りついてほしいですね〜🙏🙋

次にサービス要員についてです👧
サービスに関しては、皆さんご想像の通り機内でのお客様へのサービス提供になります。
サービスは各航空会社によって異なり、私が在籍していた航空会社は機内サービスがたくさんありました。
正直、お客様にはサービスがたくさんあることは良いことかもしれませんが客室乗務員にとったら、かなりしんどいです笑🤣🤣
長時間のフライトなら良いんですが短距離、中距離でサービスがたくさんあると時間との戦いになります・・・
私が在籍していた会社は短距離のドバイ線でもミールサービスがありました。
といっても簡単な軽食なんですが、満席のフライトなら300人以上の方にサービス提供するので時間がかかります。
カタールからドバイまでは1時間半ですが、大体、伊丹空港から羽田空港くらいの距離です。
実際に客室乗務員にとっては50分しかありません。離陸してからサービスは20ー25分で終わらせて、残りはゴミ回収、着陸体勢に入り、乗客の安全面の確認、キッチン片付けならびに安全面の最終確認、そして客室乗務員も座るといった感じで一瞬で終わります笑
この50分の中でいかに早くサービスを終わらせ客室の整備、着陸準備ができるかです。

また、カタールからバーレンまではフライト自体が50分なのでドリンクサービスだけですが本当に本当に一瞬で終わるのでお客様も『えっ?もう着くの?』みたいな感じの方をよく見かけてました🤣😂それほど一瞬なのです!

SAFETY FIRSTは本当に大事なことなのでこういった短距離ではお客様全員の要望に答えられない場合がありますが悪しからずです・・・

客室乗務員は常に時間を気にしながら仕事をしており、マルチタスクができないと仕事が終わらないです。⌛⏰
一見華やかに見えますが、機内では壮大なドラマが毎フライト待ち受けています。😂😂🤣
本当に何が起こるかわかりません🤔😬
しかし、やりがいがある仕事だし色んな方に出会えるチャンスでもあるので興味ある方はぜひ調べて見てください✨

今日も読んでくださりありがとうございます🙏🙏


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