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アウトプットしなければインプットできない

知識・スキルを身につけるためには、視覚聴覚からのインプットのみに頼らず、定着させたい知識をアウトプットする必要がある、というお話。
以上が結論であとはおまけの雑文です。

久しぶりの試験勉強

5月。仙台もずいぶん暑くなってまいりました。
ちょうどゴールデンウィークの前に思い立ったことがありまして。
弊社ドコモはマネックス証券と提携してますのでね。今後必要となる知識を身につけておきたい、ではまず初歩の証券外務員二種を取得しよう、と。

形から入って自分を追い込むタイプなので、試験日程をまず予約して退路を断ちます。
ターゲットは5/15(水)、GW期間中に参考書一通り読んでおけばいけるかな、と考えていた・・・のですがお休み毎日楽しく過ごしてしまって全く計画通りいかず。試験直前の土日に缶詰で対策する羽目になりました。

単身赴任ミニマリスト状態な自宅で勉強するのもいまいち身が入らない。
仙台市には文化施設&図書館併設の「せんだいメディアテーク」があるのでそちらを連日利用させていただきました。(タイトル写真の施設です)

開館とほぼ同時にフルで埋まる自由閲覧席(≒自習席)。周りが真剣に勉強しているとこちらも身が入りますね。
結果、2日間みっちりお勉強して無事合格できました。せっかくなので忘れないうちに一種も受けてみようと計画中です。

実践重視のインプット術

大学受験では幻聴が聞こえるまで勉強したことがあったり、大学時代にバイトで塾講師をやっていたり、就職してからもスタッフ研修講師などを数多くやりました私。"勉強術"や"教え方"にはそれなりにこだわりがあります。
(ツメコミで試験勉強しているやつがどの口で言う?は置いといて)

ポイントは「実践を重視して知識を体得すること」です。よく言われる「知っている」と「できる」は違うということですが、可能な限り「できる」を前倒ししていくことにコツがあると思っています。

教科書流し読みや丸写しの写経みたいな勉強ではなかなか頭に残らないんですよね。これがいわゆるインプットのみの勉強術。
アウトプットを意識すると、例えば教科書履修はそこそこに、範囲を絞ってまず問題集からあたってみる。一つ覚えた知識を他の知識の中でマッピングしてみる。別のフレームワークに当てはめてみる。帰納・演繹を繰り返して一般化してみる、なんてことが当てはまります。
その知識を使ってまずできること、に集中してみる感じです。

英会話なら中1くらいの範囲を押さえたら外国人と話してみる。
ギターならコード3つ覚えたらライブに出ちゃう。
営業ならデスクでの提案書作成はそこそこに、提案に回りながら改善する。

当然初期の結果はハチャメチャになるんですが、アウトプットの早期トライアンドエラーを通じて活きたノウハウが手に入ります。
結果として、机上のインプットに時間をかけすぎた場合より遥かに早く、かつ効率的にインプットできるのではないかと思います。
アルゴリズムで言うなら探索(Exploration)と活用(Exploitation)のフィードバックループを最速で回すのがベストということですね。
頭ではなく体で覚えるんです!

とかく、「できない人」は「できる人」との間に無限の壁を感じやすいものですが。世の中ってそんなにデジタル(0か1か)じゃない。もっとリニア(線形)に繋がってるんだよと。
Fコードが弾けなくても、Em7が弾ければあなたも今日からギタリスト!!というよくわからないまとめにしておきます 笑
恥ずかしがらずにどんどんアウトプットしていきましょう。

以上、「アウトプットしなければインプットできない」でした!!

過去note

実践や学習について過去のnoteもリンクしておきます。
そういや以前にも「準備1年より経験1年」って話書いてました。


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