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自分の状態が、世界の全てを決めてしまう

冗談っぽいけど、結構マジな話です。。

今日、仕事の合間にファミレスで昼食を食べて、
ちょうど、食べ終わった時。
トイレに行きたくなったんです。。

とりあえず会計終わらせてからトイレ行こ!
って思い、伝票を持って急ぎレジへ。


レジでは、ご年配の女性3人組が、
誰がお金を出すかで、モメていました。

「私が出すわよ!」
「いや、私が出すって」
「いや、そんな…!」

皆、自分が払おうとしてる。自分が払うって。
いつもなら、そこから学ぶこともあったと思う
けど、トイレに行きたい自分は

(早くしてくれ…)
(そんなん、誰でもいいやろ…)
(どうでもいいやん、それ。。)

って、正直思ってしまいました。
 
 
その後、
女性たちのレジが終わり、
さっさと会計してトイレに行きたい自分。
レジは40代くらい?お姉さん

それはもう丁寧に、
「割引券などお持ちではありませんか?」
「LINEでご登録頂くだけで、なんとやら〜…」
「今ならPayPayで還元が、なんとやら〜…」


いや、、普段なら。
めっちゃ丁寧だし、親切だし
ただレジをやるだけじゃなくて、
目的意識もしっかりしてるんだなぁ…
自分もルーチン作業や効率に流されないように
気をつけよう

とか思えたかも知れませんが。


その時、自分の体内を駆け巡っていたのは

トイレ トイレ トイレ…!
(どうでもいいから早くしてくれ!)
(俺はトイレに早く行きたいんだーー)
なんて言えるわけもない、最悪な時間。。



レジが終わって。
トイレ借りますね!って言って
駆け込んでひと段落ついて。

あー…あかんなぁ。。
トイレを我慢してると、
全ての景色が色褪せるなぁ。。

なんて思った時に、気づいたんです。



「自分の状態が、全てを決めるんだ…」って



普段なら、
感謝や学びになったであろう出来事も、
良いところや、相手の親切心も。

自分の状態が悪いと、
「トイレに行きたい」って、たったそれだけで。
早くしてくれ!ってマイナスになってしまう


…自分の外に起こる出来事よりも。
自分の状態が、良し悪しを決めてしまう
自分の状態が、全てを決めてしまうんだ、って


いや、でもこれ、何でもそうですよね。

会社でも。
自分に余裕があって「良い状態」なら、
部下の報告も、親身にゆっくり聴ける。
上司の長話も、学びになるなーって思える。
余裕がなかったら、
…イライラする


家庭でも、自分が良い状態なら。
騒ぐ子供、暴れる子供にも、
どうしてなのか、何があったのか。穏やかに聴ける
余裕がなかったら、
「静かにしなさい!」ってつい感情的になったり


路上で赤信号につかまることでさえ。
普段はなんとも思わないのに
自分が良くない状態だと、イライラする


大切なのは、
外の出来事ではなくて
自分の状態なんだ
そう思いました。



今日は。
トイレは、レジ前に終わらせて。
良い状態でレジに向かえば、

あの時間も、良い時間になっただろう
そんな簡単なことで。滑稽なことに
自分は、イライラしてしまった。。


ということは、
実は笑い話しなんかではなくて。
自分が、良い状態じゃないせいで、
周囲の出来事にイライラしてしまう時って

先にトイレに行っておかなかった、自分の責任
それと同じくらい
自分を整えておかなかった、自分の責任なんだ


周囲にどうこう思ったり、言う前に。
自分を整えるのって、
やっぱり大事だと思いました。
 
 

とはいえ、その時は気づけなくて、
後で思い返した時にやっと気づく、
そんなことばかりなのが現状です。。

だからこそ

急ぐよりも、焦るよりも、必死で頑張るよりも。
まず、「自分の状態を整える」
このことを大切にしたいと思いました。


だって
外の出来事ではなくて、
自分の状態が、全てを決めるのだから。
 
 

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