振り返りは、インプットに等しい効果らしい
この土日は気温も下がって
晴れたり、雨が降ったりしながらも
すっかりと、秋の音に包まれてます
ふと、
自分で撮った写真を整理しようと思った
30代サラリーマン kskです。
今年の始まりは、
雪からでした。
正月。今住んでいる地域にしては珍しく、
雪が積もり、車もカッチカチ。
感じるのですが、
「空気中の水分」って、もちろん目に見えない。
雨になって降り注げば、目には見えても、
流れゆく水の形を、把握するのは難しい。。
寒い冬に、それが固まったとき
初めて、その形が見えてきたり。
それが雪であれば、自由にその形を変えてみたり
人間関係の問題も、似てる。
うまくいってる時は、何も気にはしない
何も見えやしない
見ようとしてなんか、していない
人間関係で何かが起きて、
雨となって降り注いで、初めて
問題があったことに気づいたりする
けど
何が問題で、どうしたらいいのか?
分からなくて苦しむ事の方が多い
そんな苦しく寒い、冬の中で
相手と、自分自身に向き合うことで
冷たく痛く固まった問題の構造や要因が、
形が、ようやく見えてきたりする
見えて、心の声に気づいて、感じて。
ようやく、「ここからどうしようか」って
考えることができる
冷たい冬だからこそ
見えないものの、形が初めて分かったりする
寒い寒い、長く辛い、しんどい冬にも。
感謝したい。少しずつでも。
春が来て、桜が咲く。
今年の桜、きれいだなぁ
今年の桜も、やっぱり綺麗だな。
見上げて、見とれて、美しさと、憧れと共に。
「どうして自分だけ」桜のように咲けないのか
周囲のように花開かないのか、結果が出ないのか
ただ見上げることが、嫌になることもあった
いや、嫌になる事しか、
なかったような気もする
足元を見れば、
いろんな草花が咲いていて
それもまた美しいんだけど
でも、よく見れば。
よく見るほど
舞い散った、桜の花びらが
何でもない無機質な道を、彩ってくれていた
道を、照らしてくれるように
成功している人達を見ると
美しい功績や結果、
咲いた花ばかりに目が向かって
土中に深く伸ばした根や、
血の滲む努力や、覚悟や、
沢山の咲かぬ花、咲いても何度も散らせた花に
全く目を向けていなかったと感じます。。
「自分なんかどうせ…」って
自分を卑下して、諦める事は、とても楽だけど
先人の散った花びらの上に、自分たちは歩いてる
とても恵まれた環境と、時代だって思う
先人の1%すらも
自分は挑戦も失敗も、してないって思う
そう思うと
もう一度、挑戦しようかなって。
隣で、上で、遥か上空で、咲いてる花の
輝きだけに目を向けて
卑屈になるのではなくて。
成功してるように見える人は、
自分の何倍も、何百倍も、いや、何千倍も
成功の裏に死ぬほど、努力と失敗してるんだから
たった1回の失敗にへこんで、
自分を決めつけてる場合じゃない
失敗は悪くない、失敗した自分も悪くない
何回でも、何回でも、次に行こう。
毎年咲く桜と、美しく散る花びらが、
思いださせてくれます。。
夏。
夏の写真は、また今度として。
いつの季節も、いつの時も、
今振り返ると、学びがある
今なら、感謝ができる
季節の変わり目に
棚卸しのように、
四半期の決算のように、
あるいは、中間テストのように?
振り返ることって、
過去に色付けすることのように思います。
時には、思い込みや、誤った色がついた
過去を洗い直す事
尊敬する人に聞いた言葉ですが、
振り返る事は、
常にインプットを続けることと同じ位、
やはり大事だ って
だって、過去も、今も、未来も
自分は変えられるんだからって。
自分の世界は、自由なんだから。
自分がどう思うかで、
桜の花の色味も変わる。
暖かみや香りも変わる。
与えてくれる言葉も変わる。。
だからこそ
先を見る、だけでなく
今を生きる。だけでもなく。
振り返ることも、大切にしようって
改めて、そう感じました。
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