「センス」の磨き方について
ksk_bizの記事を開いてくれてありがとうございます!
今日はセンスを磨くということについて書いていこうと思います。
「センス」って憧れますよね?
僕も「センスコンプレックス」と言えるほどセンスに憧れを感じます。
なにか新しいことをはじめるときって、
「すごい!」とか「かっこいい!」とか「素敵だなぁ…」とか、
完成されたものに触れて心が動いたときじゃないですか?
だからこそ、いざ自分がその世界に足を踏み入れたときには大きなギャップを感じることも多く、たいていの人が途中で「挫折」してしまうんです。
「自分にはセンスがない…」って。
なぜなら、初心者がまずはじめるのは「基礎」だから。
あのときのイメージとは違う「地味」な姿に、「はやくあのカッコいいやつやりたい!」と焦り、マネしてみても上手くいかない。
「なんか違う…」となる…。
「基礎」をないがしろにする人が多いんですよね。
そして「基礎」から抜け出せない人もまた多い…。
「基礎」のその先にいけないと、それはそれで面白くないんです。
だからこそ、「基礎」から「センス」への道のりをしっかり理解してはじめることがとっても大事だと思うんです。
これから、僕が思う「基礎」から「センス」への道のりを書いていこうと思います!
良ければ最後まで見ていってください!
※ここでは「センスのある人」とか「センスいい」とかをまとめて「センス」としますね。
まだまだ文章センスがないので汲み取ってもらえると嬉しいです…
「基礎」も「センス」も結果は同じ
そもそも「基礎」とか「センス」ってどういうものなのでしょうか?
的当てを例にしていきます。
※丸い的にボールを当てるゲームを想像してください。
「基礎」ができる状態とは、
1、ボールを的に当てることがゴールだとわかる
2、的がどこにあるのか探すことができる
3、ボールをまっすぐ投げて的に当てることができる
この3つができる状態だと言えます。
はたから見るとただボールをまっすぐ投げて的に当てるだけなのでとっても地味な行動に見えますよね。
それでは「センス」が良いとはどんなイメージでしょうか?
1、思いもよらない方法でボールを投げる
2、ボールを曲げたりバウンドさせたり色々な技を使える
3、ときにはボールを蹴って的に当てる
など、見ている人を驚かせるような行動をとる人ってセンスがあるように感じますよね?
ここで、
そうか!他と違う行動、人を驚かせる行動を取ることが「センス」なのか!
となってしまうのはちょっと違います。
そして、基礎をおろそかにしてセンスのある人のマネをするのはこういった勘違いからおこります。
思いもよらない方法でボールを投げてそもそも的に当たらなかったらどう思いますか?
2人で的当て競争をしていて、まっすぐ投げる人とボールをバウンドさせる人ではまっすぐ投げた方が早く、勝利するでしょう。
この場合はどうでしょう?
それはただのおかしな行動ですよね?
「センス」とは「基礎」ではたどり着けない場合に「基礎」とは違う方法で「的に当てる」ということです。
つまり、「的に当てる」という結果が達成できていなければいけないんです。
「基礎」と「センス」は過程が違うだけで結果は同じなんですね。
「センス」を磨くとはどういうことか?
「センス」についてもう少し具体的にまとめると、
1、ボールを的に当てることがゴールだとわかる
2、的がどこにあるのか探すことができる
3、ボールをまっすぐ投げて的に当てることができる
うえで、
4、ボールを的に当てるためのより多くの選択肢を持ち
5、状況によりどの選択肢を使うのがベストかの判断ができる
ということになります。
この「選択肢」と「判断」はそのものに対する「知識」と「技術」を得ることで実現できます。
ここで言う「知識」とは、
ボールはまっすぐ投げるだけではなく、回転をかければ曲がるんだとか、バウンドさせるとボールの勢いを消せるんだとか、ボールを蹴ると的が相手にガードされているときに意表をつけるぞ、などを知るということです。
「技術」とはその「知識」を使って「的に当てる」ことができるということですね。
前提として忘れてはいけないのは、「基礎」ができている状態、特に
1、ボールを的に当てることがゴールだとわかる
2、的がどこにあるのか探すことができる
ここは絶対に外さないということです。
つまり、
「センス」を磨くとは「基礎」という土台の上に「知識」と「技術」をのせていくということになります。
「センス」ははじめから持っているものではないんです。
「基礎」をやると考えが凝り固まって「センス」が発揮できなくなるということを言う人がいますがまったくの逆なんです。
「基礎」がないとそもそも「センス」なんてできてこないんですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
どんなことでも「基礎」って大事ですよね。
そもそも「基礎」って結果への最短ルートであり「センス」からいらないものを削り取った結晶のようなものだとも感じます。
みなさんも新しいことをはじめるときには「基礎」と「知識」と「技術」この3つのキーワードを忘れずに楽しんで上達していってください!
僕は文章のセンスが皆無なのでこのたび「コピーライティング」の講座を受けて基礎を学ぶことにしました。
またその内容なんかも共有していきますね!
ちなみに、
「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」って
ハイキュー!!及川さんのセリフすっごく好きです!
というかハイキュー!!がすっごく好きです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
よければまた立ち寄っていってください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?