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元自衛官が大暴走?!マッチョの血が騒ぐ軍事国家ロシア

世界一周の旅~3日目 ウスリースク(ロシア)


showです。


中国陸路国境越えに近付くため、

今日はウスリースクへ向かいます。


初の 町→町 移動。

ウスリースク行きの電車の中がなかなかのぎゅむぎゅむ状態だった。

私たちは電車の連結部分に立っていくことに。


何やら酸っぱい体臭がうっすら充満する中、

目の前に女の子(10歳くらい?)を発見。


この臭いの元あたりの高さに、もろ彼女の顔があって、お嬢ちゃん可哀そう。。。


なんて思いながら、ときどき目が合ってはハニカミ笑い。

可愛すぎる。。。!!


狭い車内、体をこじらせ、なんとか前に作ったスペースで折り紙で鶴を折って渡してあげたら、

「スパスィーバ!」


き‥来た。。。!!

本物のスパスィーバ。。。!!

こんな爽やかに元気よく言われると、心にストレートに入ってくるこの音の響き。


昨日一昨日から何度も聞いてるんだろうけど、初めて聞いたスパスィーバのように感じられた。


やがて電車が空いて席に着いた。

しばらくして彼女たちが降りる準備を始めたので、名残惜しかった私は、

一緒に写真を撮らせてとお願いしたところ‥、

快く引き受けてくれた‥♡

この旅最初の現地人とのショット。


やっぱり人が写り込むと、旅の写真って良いものですね。



そしてたどり着きました、ウスリースク。

ここは陸軍の町だそう。

極東の司令部があるらしいです。

町は碁盤の目のように分かり易く、道が広い。

娯楽が全くと言って良いほどなかった。


間違いなく、パリピが観光で来るところではない。


さて、お昼。

旅を始めて3日目でいきなり日本食。(チーン)


なんというか、お店自体少くって、あまりそそられるお店が見つけられなかったので‥。ゴニョゴニョ‥

どちらのお寿司にもクリームチーズとアボカドが入っていて、

カリフォルニアロール寄り。


どの国も、海外ではこのタイプが主流ですね。

海苔を中に巻く理由は、

海藻が苦手な人が多いため

と聞いたことがあるが、


それならいっそ、海苔を巻かなければ良いのに。



街にある小さなお店に入ると、地球儀をはっけん。

地図や教科書からは、その国の教育を垣間見ることができます。


この地球儀では、

北方領土と樺太の南がロシアの領土になっている。

日本では絶対に見かけない地図がここにあった。


町を歩いていたら

「ベトナム人?」って嬉しそうに話しかけてきたおじいちゃんがいて、

ベトナム人に見えるのか!

と思ったけど、

横にいた歴史オタクのBobが

「ベトナム戦争に行ってた人なのかな?昔が懐かしくなっちゃったのかな。」

とポツリ。感慨深かった。


しばらく歩くと、小学校をはっけん。

とりあえず隣にある公園を覗いてみることに。

全ての遊具が筋トレマシーンみたいだった。

さすがは軍事国家ルーシア。

現地のこどもたちに混じって、恥じらいもなくBobが遊ぶ!

遊ぶ!!


遊ぶ!!!

遊びまくる!!!!

もう最後は 猿山の大将

懸垂10回ヨユーでやったもんだから、

もうヒーロー。


強くなりたいって男の子の思いは万国共通なんですね。


去るときは彼らの方から「バイバーイ!」って言ってくれて、

完全にBobのおかげだけど嬉しかった。



この街でもやっぱり英語は、夕ごはんを食べたお店の店員のお兄さんくらいだった。

ロシアの国民の食卓に並ぶ伝統料理ボルシチを注文。

「ル」がRの発音なので、「ボーシチ」って感じ。

この赤い色、ビーツという大根の一種から出るものらしい。

このお店のボルシチは、ピンクっぽい着色料が入ってるように見えるイメージしてたスープではなく、

どちらかというとトマトスープのような印象だった。


家庭によって味が違うんだろうな。

これが家庭料理の魅力。

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