キーワードは ”すぐやる！”

先日、セミナーの機会をいただき
起業についてのテーマでお話ししました。

その中で
私自身の行動様式の目標の一つとしてお伝えしたのが
「すぐやる！」
というキーワードです。

今日は「すぐやる！」ことについてお伝えしたいと思います。

◇溜まる前に「すぐやる！」ことが大切◇

「すぐやる！」というキーワードは
新規事業開発や商品企画プロジェクトを推進するときにも
目標として頭の隅においておきたいものです。

企画が進んでくると
とにかくやるべきこと、確認すべきことなどが
が膨大になってきます。

そして
多方面からメールなどでの問い合わせも多くなります。

「あとでやろう」
「明日やろう」
では、小さなタスクがどんどん溜まってしまい、
インベーダーゲーム（少し古いですね）のように
ゲームオーバーになってしまいます。

ゲームオーバーになってしまっては
元も子もありませんね。

意識して「すぐやる！」ことが大切です。

また人間は
やり残しがあるとモヤモヤする性質があります。
心当たりはありませんか？

私も同じです。

なので、あとでやった方がよい理由が無い限り、
すぐやることにしています。

◇「ミスターナウ」と呼ばれた企画リーダー時代◇

私は企画リーダー時代に、
” ミスターナウ ”
と呼ばれていました。

会議中に確認したいことがあったら
会議が終わってからではなくその場ですぐに電話して確認する。

アポイントを取る必要があれば
すぐに電話してスケジュールを確認する。

こんな行動からか
いつの間にか周囲から「ミスターナウ」と
呼ばれるようになりました。

大阪生まれのせっかちな性格かもしれませんが、
どんどんやってくる仕事は
それくらいのスピード感でやらないと回りません。

逆に、プロジェクトのメンバーの立場から見れば
すぐに動いてくれるリーダーの方が
物事がサクサク決まってやりやすいですよね。

また
すぐやることでメンバー各々の気持ちもスッキリし、
チーム全体でプロジェクトを前に進ませるパワーが生まれます。

なので私は
自ら「すぐやる！」を実行してきました。

◇常に「すぐやる！」を意識しておく◇

私は、自分に対するキーワードを
パソコンのパスワードにしているのですが、
一時期、”SYR”（すぐやる）を
パスワードにしていました。

パスワードにしていれば
事あるごとに「すぐやる！」というワードが
頭に浮かびますよね。

仮に忘れかけても
パスワードはしょっちゅう入力するので
脳に刻まれる。

常に「すぐやる！」を意識することになるわけです。

もちろん
何も考えずにただスピード重視で行動するのはよくない。

考える必要が無い場合、短時間で考えられる場合は、
「すぐやる！」
でいきましょう。

自戒も込めてです。

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