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紀文のいか塩辛が世界で一番美味しいいかの塩辛である

ネットを探してもこのような記述は少ない。クソみたいなランキング形式のキュレーションサイトには「紀文」がランクインすらしていないことに僕は憤りを感じて、noteにこのことを記すに至った。

僕はいか塩辛が好きだ。物心ついた小学生の頃から大好きだ。なぜ好きなのかはわからないが、いかの塩辛には人間の本能に訴えかける旨味があると思う。つまり、幸福度が上がる。

食べ方はご飯にかけるのが一番。裕にお茶碗3杯は食べられる。ニンニクと油で軽く炒めてパスタに混ぜるのも美味しいのだが、少しもったいない。

世に数多あるいか塩辛でも、なかなか好みのものは少ない。大抵塩分が強すぎたり、生臭かったりするものが多い。そうすると酒と麹から生まれる旨味が感じられにくい。

その点、市販品では紀文は完璧に近い、いや完璧そのものだ。『美味しんぼ』の山岡士郎に言わせればこれこそ「本物のいかの塩辛」であろう。栗田さんに言わせれば「今まで食べてきた塩辛とは全く別物だわ」となるはずだ。

生臭みがほとんどないので酒のアテに最高なのはもちろん、ごはんと食べた後も嫌な感じが口の中に残らない。原材料に余計なものを使わず、新鮮なイカを使っている証だろう。塩辛の生臭さが苦手な人ほど是非食べていただきたい。他の塩辛とは比べものにならないはずだ。

強いて欠点を挙げるならば、個人的な感覚であるが、流通量が少ないことだろうか。これも個人的予想ではあるが、鮮度に拘っているため流通量がすくないのではないだろうか?スーパーで見つけたときは是非買って欲しい。

念のため最後に断っておくが、僕は紀文の回し者でも何でもない。ただのイチ塩辛愛好家である。


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