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アトピー性皮膚炎の原因と対策

整体院「感喜」の院長の金子です!


今回はアトピー性皮膚炎についてお話します。


アトピーのようなアレルギー疾患はここ最近多くなり、特に子どもの発症が多く鳴っています。


これは子ども時代は副交感神経優位にして胃腸で栄養を消化吸収しやすくすることで成長のするためのエネルギーを作るためと考えられています。



しかし、出生時した瞬間から肺呼吸が始まり大量の酸素が体内に入ることで酸化ストレスが身体で起こります。



その結果、交感神経が優位な状態になり顆粒球という免疫細胞が増えていきます。


この時肝臓の造血細胞が顆粒球により破壊されると新生児黄疸が起こります。



しかし、この交感神経優位の状態は徐々に副交感神経へと切り替わっていき、この副交感神経優位の状態は15~20歳あたりまで続きます。



つまりこれが子どもにアトピー性皮膚炎のようなアレルギー疾患が多い1つの理由として考えれていますがそれは何故か?



これは副交感神経優位の状態はT細胞やB細胞といった新しい免疫系の数が増え身体の外から入ってくる異物(抗原)に対する防御反応が起こりやすくなるためです。



またステロイドなどが誕生しさらにアレルギー疾患の治癒が妨げられ難治化しており成人になってもアレルギー疾患の方がたくさんいることになります。



ステロイドを使っているのに治癒が妨げられると言わて不思議に思う方もいると思いますがその理由は、アトピー性皮膚炎は病名からも分かるとおり「炎症」が起きています。


炎症とは分かりやすくいうと身体の中にある細菌やウィルス、毒素などを取り除いて傷ついた自分の身体を修復するための反応なのです。


そしてステロイドは修復反応である炎症を抑え込みます。ですので一見ステロイドを使っていると症状が落ち着いて皮膚も綺麗になるのですがそれは一時だけで身体の中にある毒素や細菌、ウィルスなどが取り除かれなければまた炎症を起こしてしまいます。


つまり、ステロイドは対症療法でその場しのぎなのです。


ステロイドの問題はまだ他にあるのですがそれはまた別の記事で書きますね!



話を戻して


つまりアレルギー疾患の原因は副交感神経優位の状態により身体の中にある異物を過剰に取り除こうとしている現象であり、根本的には身体の中に取り除かなければいけない毒素や細菌、ウィルスが溜まっているということになります。


ではまず副交感神経優位の状態にしてしまう原因とはなんなのか?



・排気ガスの吸入

排気ガスを吸入すると体内の酸素を奪い(還元作用)身体は副交感神経の状態になります。


・有機溶剤の吸入

有機溶剤と呼ばれるもので新建材に使われている接着剤が有機溶剤は揮発させてこれを吸ってしまいます。


有機溶剤にも酸素を奪う力を持っているのでこれにより副交感神経が優位になります。



・過食

常に食べ物を消化している状態あると食べ物の消化吸収は副交感神経が行なっているため過食は副交感神経を優位にさせてしまいます。ですのでご飯を食べてかゆみや湿疹がひどくなる場合はこういう理由があるからです。



・運動不足

運動により酸素を使用して酸化が起こると交感神経が優位になります。また汗をかくことで毒素のデトックスにも繋がります。



・過剰な清潔

行き過ぎた消毒などに細菌やウィルスを除去することによりダニやホコリ、ハウスダストなどのアレルギーの反応を起こす物質に対して反応する免疫細胞(Th2)が増えてしまいアトピーの症状が強く出てしまいます。


以上が原因として考えられます。



そして何より現代は昔に比べて化学物質を体内に入れて排泄できていないです。


私たちは食べたものでできていますから、当然化学物質を摂取したらそれが細胞の材料になります。しかし、身体にとってはその化学物質を含んだ細胞は異物に見えるわけです。


その結果免疫細胞がその細胞を攻撃して排泄しようとするのです。


なのでアトピー性皮膚炎でお悩みの方はまず副交感神経を優位させる原因はなんなのかを知り、身体の中に毒素を入れずデトックスする生活を心掛けることでアトピー性皮膚炎の症状は改善していくでしょう。


事実、僕もアトピー性皮膚炎がありましたがステロイドは使わずに皮膚の状態が改善していきましたし、クライアント様も症状の改善ができていますので是非試して頂けたらと思います!


アトピー性皮膚炎でお悩みの方は是非一度ライン@から問い合わせください!

https://lin.ee/IMO99ge

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