帰ってこないウルトラマン

君にも見える ウルトラの星 遠く離れて 地球にひとり♪
・・・
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、ウルトラマン♪

なにバカ言ってんのよ!
ウルトラマンは、ブーメランと同じで帰ってこないわよ!

えっ! ウルトラマンは一直線で帰ってこないかもだけど、ブーメランも帰ってこないの?
そうか、1960年代、"My Boomerang Won't Come Back" とか、流行したっけ
オーストラリアのアボリジニー族の前で、帰ってこないブーメランを投げて恥をかいたみたいな

オーストラリアがちょっと変なだけで、手裏剣や投げ棒やヴァラリやその他の武器と同じで、帰ってこない方が本来なのよ!
帰ってくるのが意表をついて珍しかったので、受けたというだけのことよ!

そうだったか
するとブーメラン発言とは、相手をそのまま突き刺して殺すほどの暴言ってこと?

単にやられてたらたまらないわよ!
当然、対抗して、防衛もすれば、反撃もするのよ!

なるほど、ジュリエットはブーメラン発言道の有段者だったか

(414字)

土曜日は、以下の企画に参加させて頂いています。以前の作品に登場した釣竿を振り回しながら物理学を語るジュリエットがレギュラー登場しています。今回のお題は「ブーメラン発言道」でした。どうぞよろしくお願いいたします。

初めての皆様へ

皆様には、桜井健次のエッセイのマガジン「群盲評象」をお薦めしております。どんな記事が出ているか、代表的なものを「群盲評象ショーケース(無料)」に収めております。もし、こういうものを毎日お読みになりたいという方は、1年分ずっと読める「群盲評象2023」を、また、お試しで1か月だけ読んでみようかという方は「月刊群盲評象」をどうぞ。毎日、マガジンご購読の皆様にむけて、ぜひシェアしたいと思うことを語っております。

ここから先は

54字

本マガジンでは、桜井健次の記事をとりあえず、お試しで読んでみたい方を歓迎します。毎日ほぼ1記事以上を寄稿いたします。とりあえず、1カ月でもお試しになりませんか。

現代は科学が進歩した時代だとよく言われます。知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な未知の世界が広がります。知は無知とセットになっていま…

いつもお読みくださり、ありがとうございます。もし私の記事にご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひマガジンをご検討いただけないでしょうか。毎日書いております。見本は「群盲評象ショーケース(無料)」をご覧になってください。