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コロナ感染・死者数統計の謎

マガジンご購読の皆様、こんばんは。お元気でしょうか。関東では梅雨入りしたと言っても、なんだか雨の量、たいしたことがなく、少々心配しています。あとで埋め合わせの大雨が来て、土砂災害とか起きると困るなあ...  とはいえ、外を歩くときは、雨が降っていない方が圧倒的に楽です。勝手に断言しちゃっていいのかどうかわかりませんが、実は、田舎で暮らしていると、傘を持たないため、雨が降ると、濡れて歩くことになります。自家用車で移動することが多いため、習慣として、そもそも傘を持っていません。そんなわけで、私は最近30年ほど、傘を持って歩くことはほぼないです。ビニル製のポンチョを持ってきているときは使っています。持っていないときは、どんな雨が降っても、そのまま濡れていきますので、やっぱり、雨が降っていない方が歩くのは楽だなあ!

1週間ほど前ですが、ラジオ放送で「コロナパンデミックの統計の不思議」というお話をいたしました。ご興味のある方は、ぜひお聴きください。

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https://voicy.jp/channel/1739/168561

文脈は、日本国内で時々起きている論争はわきにおいて、公開されている世界の統計を見て、その整理をしたうえで、あまり指摘されない不思議な点があるということです。

その統計の出ているホームページは、下記です。

https://www.worldometers.info/coronavirus/

いま世界全体で見れば、直近の大きなピーク(世界統計では2つ目のピーク)を過ぎつつある、という感じでしょうか。これで終わったという単純なことではなく、これからやってくる3つ目のピークの始まりが近づいているのかもしれず、それは今後も見てゆく必要があります。ラジオ放送では、国別統計で、トップ7か国の話も致しましたが、現在の状況については、ほぼ世界共通です。実のところ、そもそもが世界中で均等に感染しているのではなく、一部の国で特に多いので、その統計が、世界の統計と似ているのは当然という部分もあります。ワクチン接種が大きく寄与したのか、それ以外の効果が大きいのかなど、今の時点では、まだわからないこともあるでしょう。

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日本がどれくらいの位置にあるかは、もちろん、このホームページにも出ています。私のラジオ放送でも、ご参考までに言及しています。でも、本当に驚きだと思うのは、日本の話ではありません。

人口が非常に多いにも関わらず、世界統計とはまったく違う国があります。それってどこまで本当か、という疑問もありますが、人口が多いだけに、隠したり、操作するのも難しい案件とも思われます。どうしてこうしたことがあまり話題にならないのかは、かなり不思議です。

それから、感染者数、死者数を国ごとの人口で規格化すると、だいぶ印象がかわります。感染者数、死者数の非常に多い国でも、人口で規格化すると、順位はだいぶ下がります。また、だいぶ異なる印象を与えるだろうと思われます。そのなかでは気になるのが南米の国でしょうか。人口あたりで死者数トップであるとともに、全感染者数、全死者数も決して少ないわけではないというケースになっています。

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#パンデミック

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