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他人のことを理解するには

他者の理解に必要なのは
自分自身の認識
が大前提です

まずは自己を参照して
それとの違いというプロセスが必須と
脳神経学では言われています

なので
自己認知が発達してない者は
自分と他者の境界線を引けません

他人が分からない
他人が理解できない
っていう方は
他人じゃなくて
自分自身がまず見えてないと言えます

 自分自身が見えている
又は認識できている人間が
相手を見て聞いて
自分との違い
を認識して理解を進められるのです

コミュニケーション能力が高い
という人間は
脳神経学で言えば
自己認識能力が高い
のです

俗語的に言えば
自分をしっかり持っているから
あの人は人に流されない

なんて言われます

そう。
自分が認識されている者は
見事に他人と自分を明確に別れるので
あまり他人に操作されません

自分で言うのも恐縮ですが
僕はそういう意味では
ずっと自分の事しか興味がなかったので
自己認識能力は高いと自覚しています

やからこそ
他人の誹謗中傷やら
悪口やらで
傷つかないのでしょう

そして、
特に他人の発言や行動も
自分に影響するってことは少ないのでしょう

そう考えます

僕は
僕がどう考えるか?
が最大のテーマですから

自分は自分
他人は他人

これが心底理解できていると
自分でも思います

やからこそ
精神科での相談などは向いていると考えます

この自分を認識して
他人との違いを理解し
円滑に進める事を
社会性
と呼びます

社会性とは
対人行動
集団参加
適応順応能力
などですが
つまる話、
人間関係の形成からもたらされる能力のことです

改めて言いますが
自分自身の事が認識できていない者は
よくよく他人と問題を起こします
それか
トラブルに発展します

みなさんの中で
思い当たる方は
まず他人がどうのこうのじゃなくて
自分をまずは理解してください

自分と他人に境界線を引く
1番最初がアイコンタクトと言われます

自分は見てて他人も見てる
自分は見てるのに他人は見ていない
自分は見てないのに他人は見てる
自分も他人も見ていない

などなど
既に我々は
生後3ヶ月から
目の動きから様々な事を学習していきます

これにより
自分と他人との違いというのを
理解していこうとします

生後3ヶ月では
アイコンタクトなどですが
これがもちろん小学校
中学校→……
と経ていくにつれて
どんどん難易度が上がるのは
言うまでもありませんよね

そしてついに
社会人。
と評価される人間になっていくわけです

社会人になれるか否か?
のターニングポイントとしては
やはり自分自身への認識があるかないか?
です

自分の事が何もわかっていない者は
他人の1言にすぐに心が揺れ
他人の行動1つ1つに心が揺れ
とてもしんどくて生きていけない状態になります

そう
自分と他人が分けれていないのです

境界線が薄い

なので
簡単に自分へと影響してしまうのです

これに対しての対策は1つです

自分を知っていきましょう

簡単にできる事は
まずは日記

ひたすら今日の自分の感情と思考を書きなぐっていってください

どんな時に何を感じて
どのように考えたから
どのように行動したのか

しんどくないLEVELで
できるだけ具体的に細かく丁寧に
書いてください

自分の事を知るのです
ざっくり抽象的では不可能です

自分の限界まで
細かく刻んで具体的に落とし込み
日記に書いてください

自分という人間が
少しでも見えてきた時

はじめてそこで
他人と自分が分けられるでしょう










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