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他人より自分の事に集中

セルフモニタリングって視点を伝えたいなと思います。

セルフモニタリングってのは、簡単に言えば
自分という人間を客観視するってので。
俯瞰して見れるようにする為のアイテムです。

これは、自分が生きやすくなるために必要なアイテムであると考えています。

セルフモニタリングの物理的手法とすれば、
自分で自分の動画を撮影したり
声を録音したり、
姿見の鏡で体型などチェックしたり、
身長体重を測定したり、
骨密度計測したり
とまぁ色々あるわけです。
言い換えれば、バイタルサインみたいに
自分の事を知れる客観的データを集めるんですね。

昔はそれこそ、自分を客観視する事に重きをおいてる人だけがやってたような手法でしたが

昨今では、You Tuberや声を届けるアプリも多く
誰もが自然に自分を客観視できるツールを使用してたりします。

例えば、日常生活でセルフモニタリングが行われている具体的を紹介していきます。

モデルさん。
ファッションコレクションでウォークするモデルが前額面、水平面、矢状面と


様々な視点から、自分の歩行を撮影して
姿勢や自分の癖を発見し改善しています。
これが、セルフモニタリングです。
自分を客観視して、自分を知っていく作業です。
モデルはこれを何百回と繰り返し、
歩行が美しい人と自分の差を見極めて、自分が美しく歩ける歩行を探っていきます。
これをひたすら繰り返するからこそ、
本物のモデルは
人に何を言われようが、
誰よりも自分の歩行の魅力や
美しく見せる手法を知ってるので
ブレない自分を手にできます。

他人がどうのこうのって言ってる暇があるなら、
自分を磨きなよ

と、冨永愛さんのコレクションモデル生徒への言葉で本質的なコメントでしたね。


他にも
声優は、声を録音し
自分の声質や、抑揚、発音、ブレス⇨息の吐き方
の特徴を自分が一番理解できるようにします。
僕も、高校生の時に放送部でしたが
ひたすら自分の声を研究しました。
最初録音したときは、早口で何言ってるか不明。
抑揚がないので飽きてしまう声。声量が今ひとつ安定していない
などなど、自分の声を研究するのはほんとに面白く
そして難しかったです。

声優じゃなくても
後輩主催の講演会では、僕は必ず録画して
後輩にもその録画を見せて、後輩が自分の話し方を見てどのように感じるか?をセルフモニタリングさせます。
かなり発見と気付きがあるようです。
思ったよりも、声量がない
下を向いて話す為、自信がないように見えるし
声がボソボソに聞こえる
90分の講演会やのに、最初からトーンが高い。
なので、聞いてる側が疲れる

など、セルフモニタリングをすると
自分では気がついていない
自分の問題が山積み。

本人は講演するのに夢中やったりして、
そのような細部まで配慮できてなかったりします。
なので、セルフモニタリングはほんとに大事です。

俳優も、何度も自分の演技を確認します。
ショックを受けたシーンでは、言葉に頼らず微妙な表情筋の動きで、ショックを演出します。
そんな細かい表情など、何度も確認して
セルフモニタリングします。
ちなみに、僕が大好きだった三浦春馬さん。
彼は、特にセルフモニタリングをする方で
常に自分の演技が嘘くさくて嫌気がさして
自分の課題のみを追求されてました。

決して、他者の演技の事をどうのこうの言わずに、自分の問題と向き合う姿は、かっこよかったです。

リハビリの世界でも
患者には、何よりも自覚を促す為に


写真などの撮影をして、徹底的に自分の姿勢などをセルフモニタリングさせます。
自分がいったいどんな姿勢で立ってるのか?
歩いてるのか?座ってるのか?
他人の事を言う前に、あんたの姿勢を見直したら?という話です。

ということで、
僕を含めて、皆様も自分自身には
かなり色々な問題があると思います。

他人をジャッジする、その目!
自分に向けましょうぜ。

なので、
姿勢のチェックから食べ物チェック
運動習慣、知識、技術などなど
自分を高めていく事に、時間を使った方がいいんじゃない?と思います!

これからもずっとお付き合いしていくのは
自分自身だけです。

自分という人間と、もっと真摯に向き合うのも
いいと思います!

それではいい1日をヾ(*’O’*)/









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