モテない優しい人、モテる悪い人が生まれる理由
優しいだけはダメ 進化心理学VOL.15
基本的に多くの男性は、女性を口説こうとする際に「自分は長期的なパートナーとして、そして献身的な父親として優れた存在である!」ということを示す行動を起こしすぎています。
そして、一方で、もうひとつの重要な恋愛指標である「自分は生物として、そして男性として優れた存在である!」というワイルドさのアピールを怠りがちです。
たしかに優しさは重要です。「利他主義の人や親切な人はモテる!」という心理学の研究結果も多く、キリスト教由来の倫理や美徳を表現することが重要なのも間違いないのですが、それだけではダメなのです。
いい人はどうでもいい人
進化論的に見れば、「優しくて子どもを世話してくれそうな保護者の遺伝子」もたしかに大事なのですが、それと同時に「食料や安全を確保し、世界を生き抜くための高い能力を備えた力強い遺伝子」も大事なのです。
つまり、この両方の特性を示すことができないと、人はモテなくなるのです。
「いい人はどうでもいい人」という恋愛の格言がありますが、まさにこの言葉がこのテーマを一言でまとめてくれています。
つまり、「優しさ」は重要ですが、かといって「優しいだけ」ではダメ!ということですね。
男女が恋に落ちる流れは決まっている
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