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妊婦さんや赤ちゃん連れ家族のための防災のススメ


近年、日本では多く災害が起こっていますね。

妊娠中や子育て中のお母さんは家のことや家族のサポートに一層心配になる方が多いのではないでしょうか。今回は妊娠中や赤ちゃん連れのお母さん向けの方のための防災の備えについてご紹介します。

妊婦さん・赤ちゃん連れ向けの防災袋の備え

いつ災害が起こったり避難が必要になってもいいように、防災袋などに、非常時に必要になるものをまとめておくようにしましょう。備えをしておくだけでも、心配や不安が軽減され余裕を持って安全な行動をうつせるようになります。

【貴重品】

・印鑑
・非常時用の現金
・保険証や身分証のコピー
・母子手帳

現物を持ち出せなかった時のために用意しておくとよいでしょう。
銀行の口座番号や生命保険の契約番号なども控えておくと◎


【飲食料】

・非常食
・飲料水

赤ちゃんやお子さんの月齢に応じて必要な粉ミルクや離乳食も合わせて用意しておきましょう


【便利品】

・防災頭巾やヘルメット
・懐中電灯
・電池
・笛やブザー
・万能ナイフ
・カイロ
・マスク
・ビニール袋
・軍手
・レインコート
・雨具
・給水袋
・スリッパ
・毛布
・アルミ保温シート
・マッチやライター

生活に必要なスキンケア用品や生理用品も準備しておくと安心です。

・タオル
・体拭きシート
・ドライシャンプー
・綿棒
・ナプキン

また、赤ちゃんやお子さんに必要なものも用意しておきましょう。

・おむつ
・授乳ケープ
・赤ちゃんの着替え
・ウェットシート
・おしりふき
・スタイ
・タオル・ガーゼ
・ビニール袋
・おくるみ
・離乳食(市販のもの)
・パックの飲み物
・赤ちゃん用のスプーンなど
・常備薬など

普段使用するママバックも、災害時にサッと持ち出せるように、すぐに手の届くところに置いておくと安心ですね。中身もよく使うものを切らさず入れておくとよいでしょう。


緊急時の災害伝言ダイアルの利用方法

災害時伝言ダイアル『171』はご存知ですか?このダイアルは、災害時に利用できる伝言板のダイアルです。1回につき30秒の伝言を登録する事ができます。

こちらは災害時以外でも利用できる日があります。確認して、一度利用方法を試しておくと安心でしょう。

【171で伝言を録音する方法】

①お手持ちの電話で171を押す

②そのあとに1を押す

③市外局番からの電話番号を押す

④伝言を録音する

【171で伝言を聞く方法】

①お手持ちの電話で171を押す

②そのあとに2を押す

③市外局番からの電話番号を押す

④伝言を聞く事ができます


詳しい利用方法はNTT東日本のこちらのページでご確認ください

【こちら】



断水時のトイレの流し方

災害が起こった時に起こる被害のひとつに断水があります。断水になると水道が使えなくなるのでトイレが流せないということが起こります。しかし、予めトイレを流すための水を貯め置きしておくことで断水時にもトイレを流すことができます。

〜トイレを流す方法〜

予めトイレを流す用の水を貯めて置きましょう。

災害が起こった後、まずは排水管が破損していないか確認します。

水が飛び散ってもいいように、便器の周りに新聞紙や雑巾を敷きます。

貯め置きの水を大きめのバケツに(6~8リットルほど)用意し、

勢いよく思い切り流し込みます。

そのあと、3〜4リットルの水を流します。

排水管の中でつまることを防ぐために2〜3回に一度は多めの水を流すようにしましょう。

『ゴボッ』という音がすると、流れた証拠になります。


いかがでしたか?

防災袋の準備や災害時の連絡方法をあらかじめ確認しておく事で、被害にあった時に少しでも早く対応する事ができたり、気持ちに余裕を持って行動する事ができるようになります。ぜひ一度、防災時の備えについて見直しておきましょう!

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