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アカツキ2年目に向けて

今年半分終わったなぁ、ということは。
アカツキに入社して1年経ったということですね。はっやーい。

丸1年経って感じたことややってきたことなどを簡単にまとめていこうと思います。
アカツキの情シスって何やってるの?の参考になればー。

1年でやってきたこと

最初の1ヶ月は全てOJTでした。
中途入社=即戦力、すぐに結果を出さねば!という流れを考えがちですが、アカツキの場合は中長期的に一緒に働ける人かどうかを見ているので、短期的な結果はあまり求められません。
そのため、たとえ優秀でもしっかりした理由がわからないと1−2年で転職を繰り返している人はちょっと避ける傾向があります。
しっかり会社に慣れながら成果を出していけば良い、と割と再三言われるので、昭和な文化の会社からモダンな環境な会社に移りSlackの情報量に驚いていても焦らずついていくことが出来ました。

結局当人の能力は十分だと判断されて入社してもらっているので、環境が変わったら慣れるまで能力が十分に発揮しづらいのを理解しているってことですね。

その後、徐々に仕事を振られながら話の流れでやった方が良いものや自分が過去経験のある案件などを積極的に手を上げてやっていくことに。
これは仕事だけじゃなく社内行事もですね。
周年祭では文化祭のようなノリでいろんな催しを企画されたりしているんですが、だいたい有志が手上げして進めているのでみんな楽しんで作業しているのが見ていてとても気持ちいいです。

私の場合はちょうどデバイス管理周りの専任がいなかったこともあり、今までJamfくらいしか触ったことがなかったですが、Intune、MobileIronと複数のMDMを使い分けて運用フローを検討しています。
業務効率化の流れでWorkatoSumoLogicなどにも手を出したり、セキュリティの観点からSecureW2のウェビナーで知見を得て社内共有したりと手広くやらせてもらってる感じです。

また、他部署との連携ということで主に経理チームと一緒にAmazonBusinessによる経費精算の簡略化をさせてもらったりしました。
やっぱり既に導入されているサービスが十分に活用されていないと気になっちゃうんですよねー。

結果的にはより深く知る機会になったり、以前は周りがついてこれなくてやれなかった設定も有効活用できたりとステップアップも出来ているなーと思ってます。
書籍購入補助制度を今まで立替精算だったのがAmazonBusinessから購入ならそういった面倒な手続きを0にできたのは他の社員にも感謝されたり。
こういうシステム外の調整も前職から楽しんでやってた部分なので、引き続き関われて非常に満足度が高いですねー。

弊社チームの評価や感じたこと

昨年度の評価も終わって感じたことは以下の通りです。

キャリアアップが必須ではない

大半の会社は年齢などに合わせて役職をあげていくことを半ば必須とされているかと思います。(いつかはCTO、とか)
しかしアカツキの情シスは必ずしもそうではなく、現状維持ならそれでもOK、評価に影響なし、となっています。

これは、大きく2つの意味があります。
・現状維持自体が十分前進している
→常に取り巻く環境に適応すること自体に評価が入る
・現場能力とマネジメント能力は別物
→本人が働きたい環境で働いてもらう

とはいえ、様々な学びの場が用意されているので現状維持と言っても自身の市場価値が落ちるということはあまりないかなと感じています。
課題は多く解決させることが社内での第一人者になるに等しいため、実績がそのままアピールポイントになりますねー。

ジェネラリストかスペシャリストという観点はあるので、自分がどうありたいかを考えていれば問題ないかな。

一般的に評価されにくいところを評価する

例えばヘルプデスクで満足度の高いコミュニケーションを行ったとか、相談しやすい雰囲気作りを心がけるなどやって当たり前と言われる部分をしっかり評価するチームです。
これは会社の評価制度の仕組みにも合致する部分で、何らかのシステムを導入したなど分かりやすい作業ばかりではないからこその観点ですね。

神は細部に宿るというのはこういうところでも当てはまると思いますし、それによって目に見えない価値をちゃんと評価(給与)として可視化してくれる会社はとても嬉しいです。

チームの体制が明確

アカツキの情シスはチーム体制が敷かれています。
主に運用検討を行うチームと運用作業を主体としたチームです。
これにより通常作業を行いながら新しいSaaSの情報収集や既存フローの改善などを提案、検証することが出来るようになっています。
感覚としてはDevOpsが近いかもしれないですね。

運用検討を行うチーム(Devチーム)は運用フローも把握しながら更に改善を検討するわけですから覚えることは割と多いほうかもしれませんが、様々なアプローチが求められるため転職理由が「今の会社は予算がないので、予算のある会社でモダンなSaaSが使いたいです」という人よりは「今の会社は予算がないですが、無いなりに今ある手札で自律的に試行錯誤してきました!」という人との方が相性が良いです。
そういう人はHowをよく考え取り組んでいるので、今はエンタープライズシステムを触ったことがなくても、応用・具現化する力はあると思います。

運用作業を主体とするチーム(Opsチーム)は日々ヘルプデスクに忙殺されています。
しかし活用するサービスや運用フローも日々改善が図られており、XY問題を念頭に置いた議論が活発なので、コミュニケーション能力が高く求められるチームになります。
0→1にする機会は少なくとも10→10のする機会は多いので、論理的思考は求められる非常に質の高いメンバーが揃っています。

とはいえ、SDGsじゃないですが極力属人的ではない持続可能なチームになるにはまだまだ人手が足りていないのが現状です。
兼務する人がいたりと結構流動的なのでこの辺りも課題の一つですねー。

一緒に働きませんか?

というわけで真面目に人足りてないので求人です。
現在アカツキではコーポレートITメンバーを募集しています。

ここまで読んで興味を持ってくれた方は会社に遊びに来てみませんか?
ラウンジでお茶しながらお話できますよー。

https://aktsk.jp/recruit/photos/ より

私自身情シスは事業に直接絡まないから合法で利益出してりゃ何でもええわ(クソ失礼)の精神で入ったクチなので事業内容についてはよくわかんないためお話できないですが、職場の雰囲気とかどういう分野に人が足りていないか、書類選考でどういう部分を見ているかなどはお話できるのでお気軽にお声がけください!
応募最近少なくって…。怖くないから軽率にお話しましょ?

私への連絡はポートフォリオに記載していますー。

が、見るの面倒な人は情シスSlackでくろひつじにDMください。

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