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黒田夜雨
2021年8月10日 21:55
2021年7月に読んだ本ちょっと今月は冊数多い。1 パウリーナ・フローレス『恥さらし』チリ人女性のデビュー短編集。新宿の紀伊國屋でタイトル買い。チリの小説ははじめて読んだけど面白かった。どの話でも大体父親が失業している。それか離婚していないか、刑務所で服役中である。え、これどういうことなの?という終わり方をする話も結構あるのだが、それもまたよい。ほとんどの話がチリの首都サンティアゴを舞台