北朝鮮の街の虚構

みなさん、こんにちは。

最近の韓国といえば、なんてったって、北朝鮮とのことですよね。
先般、韓国と北朝鮮との軍事境界線付近で脱北した北朝鮮兵士のニュースが大きく報道されました。

あのニュースに接して、昔ヒットした韓国映画「JSA」を思い出しました。

我々日本人は今も何気なく日常をおくっていますが、刻一刻と非常事態に近づいていっています。
本当はとても危険な状態になりつつあるのに、オールドメディアはその深刻さから目を逸らさせるように、相撲の話や、モリカケの話ばっかりやっていて。国民がそれに目を逸らされ、真っ直ぐ危機を見つめられていない。実際の危機よりも、こういった国内の病理の方が危機なような気がします。

前々回くらいにアップしたコラム。北朝鮮の話が、多くのいいねを頂きました。やっぱりこういった時事ネタの方が皆さんの関心を多く引き寄せるものなんですね。

ということで、ここでひとつ、北朝鮮関連の話を。

新大久保の街で北朝鮮系の在日の方で何人も親しい人がいたことは前回でお話しさせて頂きました。
そのうちのひとりの方がいっていた話なのですが。。。
その親しい人っていうのは、両親が北朝鮮系ということだけで、日本で生まれ日本で育ち、朝鮮学校や周りの交友関係は同じ北朝鮮系のコミュニティーになりますが、ほとんど日本人と同じように暮らしてきた人ばかりです。
そんな風に日本人同然に暮らしてきても、一度、北朝鮮を訪問するという通過儀礼的なイベントがあるらしいです。それにいってきた人のお話。

北朝鮮は貧しいって有名ですから、きっと街並みは殺風景な感じなのだろうと思っていったらしいのですが。。。
街並みは、超高層ビルや近未来的なキレイでお洒落な建物が並び、素晴らしい街並みの光景だったそうです。

ガイドの人に
「すごいですね。びっくりしました」と感嘆すると
ガイドの人は

「あれ、中に何も入ってませんから」

えっ?

その建物の中をよくよく見てみると、

中に何にも入ってない。

要するに、見せかけだけの建物だったんですね。
外国人観光客が通れるルートに、自分達を大きく見せるために、見せかけだけの高級な建物を計画的に建てているそうなんです。

そして、ホテルで休んでいるときの話。

その人はその日、誕生日だったそうです。
すると、ホテルのスタッフの方たちがサプライズで
「センイル、チューカーハムニダー」
と歌いながら、ケーキを運んできてくれました。
嬉しいサプライズです。
ありがとうございますとさっそくケーキを口にいれると。。。

しょっぱい!!!!!

何これ?

と思い、しょっぱいですねと聞いてみると

なんと、

塩で作ったケーキなんだそうです。

北朝鮮は砂糖が不足しており、それでもケーキを作ろうと無理矢理塩を入れ作ったケーキなんだそうです。
まあ、でも、そうやってお祝いしてくださったことに感謝しながら頂きました。

そして、夜中、寝ている時のこと。

塩で作られたケーキにあたったのか?お腹が痛くなってきてしまいました。
急いでトイレにいって用を足し、流そうとすると。。。

流れません!

水が流れません!!!

なんと、水不足のため、夜中は水道が止められているそうなんです。
それでも何とかしようと、ホテルのスタッフを呼びました。
おばちゃんが来て、何をするかと思えば、トイレのそのものに手を突っ込み無理矢理奥に押し流したそうです。

壮絶な話ですよね。。

それではニュースコーナーにいってみましょう。

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