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中途覚醒からのジョギング

 また1時間足らずで中途覚醒してしまい、悩んだ末、河原を5kmジョギングしてきた。速度はとてものろい。途中に高い鉄棒があるので、そこにぶら下がったり、伸ばしたりする。最初と最後に簡単なストレッチ。これを毎日やると、その内躁になりやすくなり、過去には何回も再飲酒してしまった。躁になると根拠のない自信や、飲んだら酷いことにしかならないと充分わかっているのに「賭けてみるのさ」みたいな常識ではでてこない発想に支配されてしまうのだ。いま5時だが、早朝清掃のある時にはもう出かけてる時間だ。これがまた、寝不足で行っても仕事をしてるうちに躁になり、帰宅後も次の日の出発時間まで寝れなかったりするので段々おかしくなっていく。そして「調子がいい無敵の日々」がだんだん空気薄くなってきて息苦しいような感じで終わると墜落。長ければ2週間ほとんどまともに活動できなくなる。悪ければずっと寝ている状態。こういった自分のおかしさに気づくのはアルコール依存症になって、15年して依存症はなんとか安定したが周囲からはすっかり病人扱いになり、閑職しかできないようになり、自分と向き合う時間ができるようになってからだ。まだそれでも、こうして自分の特徴に気づくことができて運がいい方だと思っている。

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