[想像2030]〈2030年〉の舞台芸術に必要なことNo.7 Kai-Yu Lin
日本・台湾の現代舞台芸術交流プログラムでは、困難が予想される未来を想像していくために、日本・台湾それぞれで活動する舞台芸術やアートに携わっているプロデューサーやアーティスト、研究者、教育者、批評家などに「〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと(日本)」「2030年台湾演劇(台湾)」についてコメントをいただき日本語、中国語で共有します。
――来るべき〈2030年〉の舞台芸術にあなたは何が必要だと思いますか?
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藝術創作/舞台設計/現場設計 林凱裕 Kai-Yu Lin的2030台灣劇場。
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1. 想像2030年,你覺得台灣的表演藝術圈的樣貌會是什麼?
⛅想像:大概會是第八屆或是第九屆國表藝三館共製計畫的巡迴演出ing。
在短時間臺灣好像還是沒辦法脫離政府或是私人機關補助機制去產出作品,是不是有機會將類YOUTUBE、NETFLIX的『會員訂閱制度』,讓觀眾去訂閱自己有興趣的團隊或是作品並繳交月費或是年費,團隊進一步去規劃會員們能獲得哪些獨家的階段性參與及花絮,逐漸跳脫出對於補助機制的框架之外。
2. 想像2030年,你認為世界上的表演藝術圈會是什麼樣態?
🧜♂因為疫情影響的關係,全世界開啟了一場綿延的線上展演大戰,不同國家如何去迎接後疫情時代所帶來觀演關係上的鬆動,2030年的表演藝術對於『在場』的定義究竟會蒸發或是扭轉成什麼想像之下?
我們真的還會訴求一場演出在一個限定的空間,同時去搬演給100位、500位甚至1000位以上的觀眾們觀看嗎?是否透過科技的介入和進化,會演變成一種更容易被接觸和轉譯的形式,能隨時提供給需要觀看演出的觀眾,儘管只有一位。
往前跨步的同時,更積極去挖掘如何在這樣的狀態中去擴張其表演性及劇場性。
3. 你期待2030會/能看見什麼發生或改變?
🧐我們還是會如此清楚的去談表演藝術的分類?
當跨領域變成一種日常之後,在2030年還能將一個作品或是一個計畫被簡單直接的區分成戲劇類、音樂類或是舞蹈類?如果這一切都變得沒那麼單純時,是不是讓它們回歸到創作使用的工具及材料的選擇上吧。
解放分類以及拒絕被分類標籤化。🏷️❌
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アートクリエイター/舞台美術/建築デザイン 林凱裕 Kai-Yu Linの2030年台湾演劇。
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1. 2030年、台湾の舞台芸術界はどのような様子だと思いますか?
⛅想像:たぶん第8回か第9回国表芸三館の共同製作計画の巡演中です。
しばらくの間、台湾は政府や民間の補助制度から外れて作品を作ることはできないようで、YOUTUBE、NETFLIXなどの『会員制度』を、観客に登録させ、月会費や年会費を支払ってもらい、興味のある劇団や作品を見てもらうようになるのではないか。劇団は一歩踏み込んで企画し、会員が独占的かつ段階的に参加し、少しずつ補助制度の枠組みから外れていくのではないだろうか。
2. 2030年、世界の舞台芸術界はどのような様子だと思いますか?
🧜♂疫病の影響によって、世界中でオンライン公演合戦が繰り広げられている。
さまざまな国がポスト疫病時代によってもたらされた観劇関係の緩みをどのように迎えるのか、2030年の演劇は『劇場で観る』ということの意義が無くなるのか、あるいは想像もしないことになるのか?
私たちは1回の公演を限定的な空間で行うことを本当に求めている。同時に100人、500人、1000人以上の観客に公演した場合彼らは観ますか?科学技術の介入と進化を通して、より簡単に触れることができ、翻訳されやすい形になり、公演を観たい観客にはいつでも提供できるようになるだろう。ただし一人ですが。
前に進むと同時に、このような状態の中で、演技性や演劇性をどう広げていくかをより積極的に掘り下げていきたい。
3. 2030年、何が起きまたは何が変わるか、期待していることは?
🧐私たちはやはり舞台芸術の分類についてきっちりと話し合いますか?
分野を越えて日常的になった後、2030年には一つの作品やプロジェクトを演劇類、音楽類あるいは舞踊類に簡単に分類することができるだろうか?もしこれらが単純に分類されなくなった場合、創作に使用する道具や材料の選択に戻ってみてはどうだろうか。
分類化からの解放及び、分類しラベル化することを私は拒否する。🏷️❌